EasyShare V570
コダックから面白いデジカメが出ている。
V570という薄型軽量のこのモデルはなんと、2種類のレンズとCCDを一台のカメラに搭載しているのだ。
最初にニュースを聞いたときには、立体視のための2眼ステレオカメラか?と思ったが、そうではなく、思い切った広角レンズ(23mm相当!)と、標準ズーム(39~117mm相当)の組み合わせ。これで、並のコンパクトデジカメが装備している標準ズームに加えて、広角レンズが「おまけのように」手に入ることになる。
この「おまけ」は、ちょっと写真が好きな人間だったら、おまけ以上の価値があると感じるのではないだろうか。35mm一眼レフでも、広角24mmを手に入れるとモノの見方・撮り方が変わる、変わってくる。別の世界が広がるのだ。
コンパクトデジカメの3倍ズームのレンズの広角端は38mm,35mmあたりが多い。スペック上、3倍と表示したい、でも広角側に拡げるのは技術的に困難なので、中途半端だけど望遠側に拡げちゃっている、そんな妥協の仕様なのではないだろうか。しかも、たいてい望遠側はF値が暗く像の切れも悪くて、やむを得ない場合を除いて使う気にならない。(広角の価値については、リコーは以前から、最近ではパナソニックが気づいたようだ。)
そこへコダックのV570は「持ってけ、ドロボー!」ならぬ「つけちゃえ、広角!」というノリでやってきた。しかも、十分に小型軽量を達成している。どれも似たようなデザインに見えるその他のデジカメに比べて明らかに個性的だ。(米国のショーでは、2つ目を強調するポスターも展示されたらしいが、これは日本では見かけない。気持ち悪すぎだから?)
街を撮る、空を撮る、など、感じたままにスナップするには最適!な1台だと思う。









