『シュガータイム』 小川洋子
ある春の日、かおるは奇妙な日記をつけ始める。
それは、食べたものを延々と書き連ねていく日記。
突然食べることだけが自分の中で膨らんでしまったかおると、
そのまわりの人々が抱えるたくさんの静かなかなしみ、
しんとした空気。
サンシャインマーケットで買い物をするかおるの、
そのときどきのかなしみや静けさが、
食べ物という生々しいものと相俟ってただただ響いてきます。
- 2006/04/11登録
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