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残酷な神が支配する

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萩尾望都1992年~2001年の作品。

この人の漫画は結構読んでるけど、こんな複雑な気分になるのはちょっと無かったですね。基本的に抑圧された環境(軽いところで「社則」とか)がスゴク苦手で、それは実生活上はおろか漫画や映画のようなお話の世界でも我慢できない質なんですが、この作品はそういう僕の性質を無視して(←当たり前だ)不条理な抑圧/征服が至る所に鏤められています。

最初「お得意のSFものかなー」なんて思ってたところにこのストーリーが来たもんで、かなり面喰らってしまいました(*_*;)

親って子供にしてみりゃ逃れられない絶対的な存在なんだよなぁ
→その存在が与える影響ってとてつもなくデカイんだよなぁ
→→その親がこういう人間だと子供はメチャクチャになるよなぁ
→→→自分はどんな親なんだろう?
と考えると、あまり良い気分じゃないですね...。

とりあえず5巻まで買って、もう読まんとこう...と思いながら、古本屋に行く準備をする僕はこの世界にハマりつつあるって事だろうか...?

...いや!萩尾ワールドにハマってるんだ!そうだ!そうに違いない!
じゃ、古本屋に行ってきます(笑)

//add 2002.07.07
ようやく全巻読了。
グレッグの行為が続いていた数巻はかなりキツかったけど、萩尾さんはその後のジェルミとイアン(やその他ビミョーなバランスで生きている人達)の精神世界が描きたかったんだなぁ、と、またしても萩尾ワールドにやられてしまいました。

残酷な神が支配する

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wesson画像 投稿者:
wesson
詳細情報
  • 発売元: 小学館
  • 価格: 500円
  • PFコミックス
  • 2002/07/07更新
  • 2002/05/03登録
  • 3601クリック

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コメント (5)

2002/05/03

ノエル いつもは何度も何度も読み返す萩尾作品も、この作品だけは読むのがつらくて、まだ読み返していない。きっと世の中にはジェルミのような苦しみを背負っている子供が大勢いるのだろう…。自分がいかに幸福であるか、自分の両親、夫、夫の両親に感謝せずにはいられない。

スミタニ チヒロ 11巻ぐらいで止まってた...今度マンガ喫茶行って一気読みしよ。

ヘキサゴン 17巻、イアンがナタ-シャへ父と母のための物語を語るところとラストは感動しました。子供ころの自分、親になった今の自分について、考えました。登場人物一人一人のなかに私がいたから。

2002/11/27

ノエル 萩尾作品がハッピーエンドで終わる(ことが多い)理由がわかりました。

wesson リンク読みました。「愛には順列がある」ってのは常々考えてた事だけど、そこからこんな話ができるとは...。

つながりキーワード (13)

人名・団体名萩尾望都

  • (peperon)

萩尾漫画は文学にも勝る。 アイラブハギオ! あれは中学の頃だったでしょうか。 なんか「ポーの一族」って有名らしいな…と思って読んでみた。 絵の美しさもさることながら、奥が...

初めて読んだ時は、なんだか哲学書みたいで「小難しくて、よく分からんなあ」という感じでした。まあ、それは私の脳みその皺が足りないからなのでしょうが…(笑) ある日ふと、また読み返してみました...

有名な少女漫画家:萩尾望都の作品。 大分昔の作品かな。 私は基本的には享楽的な自堕落人間だけど でもやっぱりこういうものに触れると、普段は 生きやすくするために目を瞑っ...

漫画半神

  • (ヘキサゴン)

萩尾望都の短編です。 一卵性双生児のユージーとユーシーは、腰のあたりでくっついてるので、はなれられない。 姉のユージーは、頭が良いが醜く、妹のユーシーは、美しいが頭が弱い...

言わずとしれた萩尾望都さんの名作。 コメントしようと思ったけど、コメント不可能なぐらいこの作品には感動させられ、まだその感動を言い表すことはできません。 トーマがユーリに...

光瀬 龍 原作/萩尾 望都 絵 のSF漫画。宇宙の輪廻転生と各種宗教の話を織り交ぜた、エターナルストーリー。仏陀やイエスの、著者(光瀬龍)なりの解釈の仕方が面白い。 手...

今年の始め頃から文庫コミックでチョコチョコ集めてます。やっぱり面白いですねー。SFチックな作品はかなりツボです。それとあとは少年モノっていうか、ギムナジウムモノね。『トー...

漫画家 槇村さとるの著書。 彼女の半生を記したエッセイ。 私は、子供の頃に負った心の傷を乗り越えて、成長していく人間の物語を読むと元気が出る。 『自分で自分をしつけ直す...

漫画萩尾望都

  • (shino.f)

1949- 少女漫画家。1976年、「11人いる!」「ポーの一族」で75年度の小学館漫画賞を受賞。 代表作品 「トーマの心臓」「ポーの一族」「11人いる!」「残酷な神が支配する」 わたし...

少年が大人になる、ということに付いてかかれた本は数多い。『11人いる!』は時間を限定した『15少年漂流記』だが、危ういところで『蝿の王』になりかける。子どものころに読んで...

「1999年の夏休み」は、萩尾望都の「トーマの心臓」を原案とした少年たちの映画である。 だが、演じているのは少女。 場所は外部から閉ざされた学園。 時は、おそらく未来。 ...

漫画イグアナの娘

  • (ヘキサゴン)

萩尾望都のマンガ。 母に愛されない娘のお話。 私はこのお話に自分をかさねあわせて大泣きしました。 さんざん泣いたらスッキリしました。 長いトンネルをぬけたような気分でした...

漫画萩尾望都

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私が一番好きな漫画家です。小学4年のときに、友人から「11人いる!」を教えてもらったのがきっかけ。あれから30年の月日が…。 雑誌「CREA」1992年9月号で少女マンガ...

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