村上春樹/ポートレイト・イン・ジャズ
これはその存在感からハードカバーで欲しいと思っていたのだけれど、値段もそれだけの壁になっていて、悩みつつも文庫本(3つのボーナストラックも入っているしね)で買ってしまいました。
内容はタイトルの通り、ジャズについて書かれています。幅的にも深さ的にもかなり多くのミュージシャンが取り上げられています。ジャズを通して、演奏といってもいいけれど、その人がもっているだろう奥に潜んでいる揺らぎみたいなのを感じる文章です。そして和田誠さんのポートレイトも、レコードを聴くのと同じ位に伝わってくるような気がする。
また更にジャズの波の中に、飛び込んでしまいそうです。
本人もあとがきに書いてあるように、「キース・ジャレットもコルトレーンも入っていないけれど、それがつまりこの本の素晴らしくかっこいいところだと思ってください。」って、確かにそういうのってかっこいいです。でも、まぁ、鳥や花やうさぎがいるみたいに、どちらも好きですけどね。
- 2006/05/07登録
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