あるDVDジャケット。
この画は、今度発売されるMr.ChildrenのライブDVDのジャケット画像です。
ミスチルには無頓着な私ですが、このグラフィックには心を奪われてしまいました。
最近はパソコンやソフトが進化を続け、プロは勿論アマチュアの手でも簡単に画像を作成・加工できる時代になりました。
プロとアマを隔てるものから「環境」という文字が消え、残るは「実力」そのものが違いを生み出すと言えるでしょう。
で、このジャケット。
見た目としてはインパクトはあるものの、目新しい印象は薄いかもしれません。
もしかしたら少し腕に自信があるアマチュアさんでも作れてしまいそうで、作られた画そのものには大きな力が無いのかもしれません。
ではこの画の何が自分の心を奪ったのか。
それは、画の技術や完成度ではなく、作品からにじみ出てくる「メッセージ」なのだと思います。
一人の歌い手が背中に背負っているのは、木や根・鳥、そして錆びれて見える人工物。自然で生まれたものと人間が生んだものを象徴しているようです。
「I LOVE U」に収められたある曲に、人や地球の平和がメッセージとして込められているように、この画にもアーティストが歌い上げる「愛」や「平和」のメッセージが込められているのでしょう。
ものつくりには、技術だけではごまかしきれない大切な要素があります。その要素を相手に受け取ってもらえるかどうか。それがプロとアマの差、なのかもしれません。
- 2006/05/14更新
- 2006/05/14登録
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