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こっぽい屋

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「こっぽいこっちゃの~」。何となく温かい響きである。

「こっぽい」とは、「ありがたい」という意味。「こっぽい屋」は池田町農林公社が福井市のショッピングセンター内に出すアンテナショップ。山村のおばちゃんがまごころ込めてつくった農産物を販売するにふわわしい店名だ。採れたての農産物や加工品が並ぶ品ぞろえも魅力だが、大きな特徴はそのシステムにある。

野菜などを作る主力は農家のおばちゃん。専門の生産農家というより、自家消費用の畑の延長線上で栽培するイメージ。200人弱が登録し、この道何十年のベテランぞろいだ。しかも、有機・無農薬の研修を重ね、トレーサビリティーも万全。無理していっぱい作る必要もないから生育によく目が届く。
早朝収穫した野菜などは近くのステーションに出され、トラックが回って集荷。ショップに運ばれる。生産者は店頭にも交代で立ち、消費者とじかに交流する。一連の仕組みが信頼・人気を支えているといえよう。

野菜のおいしさの裏には、街全体で資源循環型農業をシステム化し、有機肥料を土に返しているからでもある。
そして何より、生産者が元気だ。住民の年齢構成をみると超高齢化しているが、適度に体を動かし、張り合いもあるから、医者要らず。生きがい対策にもなっているようだ。

新鮮で安全安心な食品を手にできる消費者は幸せであり、山村の家計を成り立たせて地域が守られる点で生産者も幸せだ。
「葉っぱビジネス」で有名な徳島県上勝町と並ぶ、山村のビジネスモデルを確立しつつある。いや町全体でみるなら資源循環型社会のモデルを構築している点で特筆に価する。

こっぽい屋

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nob-bro画像 投稿者:
nob-bro
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  • 2006/11/01更新
  • 2006/06/22登録
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コメント (1)

2006/06/22

kecotte こういうお店が近くにあるのはいいですねー。都会まで届いてくれるシステムがあればいいのになぁ。

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