高島野十郎
強い個性でその人生を歩んだ孤高の画家。明治23年生まれ85歳で亡くなってから30年、ということで『没後30年 高島野十郎展』が三鷹市美術ギャラリーで開催中。
極めて写実的、執拗なほどの克明な描き方。その草一本の根のきわまでもに視線を注ぐ写実はかえってその対象の現実感を奪うほど。彼の強い視線に射られて果実も水の流れも息を詰めているかのようでもある。
なんといっても印象的だったのはやはり、『月』の連作と、彼の代表作といってもいい(とはいっても個展には出展されたことがないという)『蝋燭』シリーズ。光と闇を描くことで生と死までも射抜くように見据えている野十郎の眼光を見るかのようで、胸を衝かれる。
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NHK教育テレビ・新日曜美術館で特集されたようですね。(2008.8.31)
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/...
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- 2006年6月10日(土)~7月17日(月・祝)
- 価格: 一般600円・学生(高・大)300円
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住所:
〒181-0013 三鷹市下連雀3-35-1 CORAL5階
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- 2008/08/31更新
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最新コメント5件
2006/06/15
umiumi はなゆーさん>そうかもしれませんね、なにしろ帝大首席で卒業ですからね‥。学生時代の魚の描き方(その頃は水産学科、研究対象として)にはやはり緻密なタッチが。本人も『慈悲』と呼んだという対象に平等に注意を注ぐ描き方は、仏教の影響もあるのかもしれません。
とんとこさん>わ、読まれたんですね。いかがでしたか?私も今回展示を観て、読んでみようかな?と思っていたところです。
とんとこ 充実しながら、読みやすい人物伝だと思いますよ。家族の影響(仏教的なものも)や、孤高の人生がわかります。絶版になっているようで、図書館で借りました。
umiumi とんとこさん>
私も図書館で借りて読もうと思います、ありがとうございます☆
今調べたら再版されたみたいです!http://www.genshobo.com/sinkan.html
2006/06/16
とんとこ こちらこそありがとうございます。今日見てきたのですが、そういえば物販のところに本が積んでありました。「雨 法隆寺塔」のエピソードも詳しく書いてありますよ。
2006/06/17
umiumi とんとこさん>観にいらしたんですね~あの「雨 法隆寺」のエピソードも興味深いです。よくもあそこまで修復できるものだと感嘆。
hama。さん>その図版も魅力的ですね。おっしゃるとおり野十郎、静物や風景、花など普通の題材を写実的に描いているだけなのにちょっと特異な感じがするんですよね。
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