ダイサンノオトコ
第三の男
オットと週末にはなるべく二人で映画を鑑賞しようということになったのは、昨夜('05.11.23)、キャロル・リード監督の「第三の男」('49英)を観たから・・というのが大きいかもしれません。
まぁ、私たちのような年代の夫婦が、週末に(久々の水入らず?)二人で鑑賞ってのは「いかにも・・」という感じがないではなく(しかも、作品もこれですし)・・そういう意味では『ちとこっぱずかし』くもあり、blogに書くなんてのはやめようと思ったりもしたんですけど。
余韻も味わい深く、今やいっぱしのオバハンのわたしには、「んー」なところがなくもないのですが・・やはり名画ですね。
恐縮ですが、ちょろりと書かせて頂きました。
わたしとしては、作家ホリー(ジョセフ・コットン)が、かつて自分が知っていた頃とはあまりにも変わってしまった友人ハリー(オーソン・ウエルズ)に言う台詞。
ホリー「(君は)昔は神を信じていた。」
ハリー「今も信じてるさ。」
というところ(私の記憶で書いていますので、台本に正確な「台詞」ではないかもしれません)が、やはり印象に残っています。
現代の映画では、こういった台詞をこの様な場面に使うことは、悲しいことですけれども、もうあまりにも陳腐なのかもしれません。
「神を信じている」ということが、この時代には、どういう風に受け取られていたか?
又そういった事を映画の台詞としてではなく、日常的な会話の中での一言としてはどうとらえられていたのか?・・等と思いめぐらせ、ちょっと調べてみたくなりましたが、これを調べるのはとても大変でしょうね。
映画で英会話/TangoTango!!では、重要な事実(本のネタにもなるような)をつかんだ作家ホリー・マーチンと警察とののやり取り(↓)がピックアップされています。(実は以前、このサイトのメルマガも取ってました^^;)
A: I'm too far along with the book, Mr. Popescu.
B: Haven't you ever scrapped a book, Mr. Martins?
A: Never.
B: Pity. (訳等は、先方サイトでご覧下さいね。)
また、原作や映画、当時のウィーン等、背景が詳しく綴られている(書評がらみレビュー?)松岡正剛さんの千夜千冊というサイトも興味深いですよ。
そして、「ネタばれ」ありありのレビューサイトはこちら
そうそう、オーソン・ウエルズは最初は出演を断ったようなのですが、現場に現れたところを「ちょっとだけでも」とリード監督に口説かれ、ついには自らカメラワークにがんがん注文をつけ、ばんばん撮りなおしありーの・・で出演しちゃってました(苦笑)という、彼らしーーいエピソードもあるようです。
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