さくら/西加奈子
小説を読んで泣いたのは久しぶりのことです。
僕と父さん、母さん、スーパースターだった兄、美人だけど変わった妹、そして飼い犬のサクラ。
あるちっぽけな家族に起こった困難とそれを乗り越える 物語。
前半は幼い頃の出来事を描いたほのぼのとしたストーリーで微笑ましく読んでいました。
しかし後半、幸せな家族がもろく崩れていく展開にドーンと胸を締め付けられ、苦しく目を覆いたいのだけれど読むのをやめられませんでした。
決して幸せいっぱいの本ではないけれど、心温まるお話です。
家族物に弱いので久しく敬遠してたんですが、周りの薦めもあって読みました。
家族って一番近くにいるのにしっかり見えないんですよね。
見ようとしてないのかもしれないと、ちょっと思いました。
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『さくら』/西加奈子
あの頃ぼくらはアホで...


