茅の輪くぐり
今の季節神社に行くと設置してある茅草で作られた大きな輪。くぐることによって疫病除け、また穢れを祓うといわれている。
6月30日の夏越の祓(半年に一度の大祓。もうひとつの祓いが大晦日、年越しの大祓)に、行われる茅の輪くぐり。地域によっては7月に行うところも。
『備後風土記』の「蘇民将来」の伝承、素戔嗚尊(すさのおのみこと)に親切にした蘇民将来が授けられた「茅の輪」に疫病や災厄除けの力があったというような話から。「蘇民将来子孫也」という護符や幟が掲げられるのもそのため。
素戔雄神社に行くとこの蘇民将来子孫也と茅の輪を組み合わせたお守りが売っていたりする。(6月しか出回らないのでレア?)
日々暮らしていると半年でもずいぶん祓ってしまいたいものが‥今年もくぐってさっぱりとあと半年を過ごしたいもの。http://www.susanoo.or.jp/
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2006/06/22
umiumi 茅の輪くぐり、全国各地で見られる行事のようです。
『大祓の歴史はおよそ1,100年前に制定された「延喜式」によると、宮中で天皇・皇后をはじめ、高官が身心の浄化を祓うために行っていた重要な儀式であったが、応仁・文明の乱で廃絶、元禄4年にわずかに復興をみた。明治4年に、新政府がこれを全国的に復旧する布令を出し、翌5年にその祭典の規定を府県に達したことから、現在でも一般大衆の間に普及している。』 という歴史があるようです。
「輪をくぐる」ということは産まれなおすということに他ならない、という解釈があり、(私も当たっているように思います)この輪くぐりを「胎内くぐり」としている神社も。‥輪くぐりさんというのも結構各地で使われている名称のようです。
umiumi 薄い知識でお恥ずかしい限りです。
歴史的背景、興味深いところです。明治政府が国民を強固に統制するために、天皇を中心とした神道を戦略的に利用しようとした流れのひとつではあると思うのですが‥この明治4年政府が神社を国家の祭祀に定めるという宣言を出した年、政府の神社への強い統制が始まった年でもあるようです。
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