国立新美術館
新しく誕生した建築に加え、ロゴマークが発表されました。
シンボルマーク・ロゴデザイン 佐藤可士和
建築・設計 黒川 紀章
コレクションをもたない美術館として、国内最大級の展示スペースを持つ日本で5つ目の国立美術館。機能として様々な情報を共有できるアートスペースがコンセプトです。
建築の事はよく分かりませんが、あのガラスのカーテンウォールに光が反射するとどんな表情になるのかは興味津々。あと雨の日とか。館内から見た外の景色などなど。。。
訪れてみたい場所がまた六本木にできました。
そこでこの『新』の漢字をモチーフにした珍しいタイプのシンボルに着目。
佐藤可士和氏の作品は、本当にコンセプトワークありきだなと改めて感じました。
携帯でもキリンでもユニクロでもスマップでも。
どれもビジュアルメインのチカラ技のように思えますが、デザインの方向性がはっきりしている気がします。
しかもそのコンセプトが分かりやすいから、いい意味で大衆にウケがいい。
真っ正直な表現が人の衝動を呼んでいると思います。
オリジナルのロゴタイプもあり、和文と英文の親しみやすいアプローチです。
また戦略としてキーカラーとなる緋色と消し炭色(黒川紀章氏が建築で採用した日本の伝統色)の2色をもった上で、今後のシンボルマークとロゴタイプの展開色は敢えて自由としているよう。
自由度の高い展示作品を考慮した美術館ならではの新しいカラー戦略です。
シンボルのエレメントすべてが接しておらず、常に開かれた場所(窓)として表現され、美術と社会、美術と人々との新しい関係を築き上げる象徴となります。
ふむふむ、なるほどーと思いながら、これがデザインの浸透力か!と実感。
デザインでコミュニケーションできることは偉大なIDEAです。
- 2006/07/08更新
- 2006/07/08登録
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