東山魁夷 北欧紀行 古き町にて
カルチャーナイト2006の帰りにぷらっと立ち寄った札幌三越の9階ギャラリーでやっていて、ものすごく気に入った展覧会。2006.7.24まで。
http://www.mitsukoshi.co.jp/...
東山魁夷のそれまでのイメージ(青や緑のうすぼんやり、森の中からぼんやり白い馬)を覆す、素朴でなんとも良い味かもしてるリトグラフ。
夫婦で訪れた北欧の自然、景色、街並みをとても素敵に表現しています。
さまざまな大きさと色合いの豊かな作品。
なんというかとっても可愛らしくて目が離せない。どの作品も魅力的。
フィヨルドからおちる白い滝、魚市場の様子だったり、湖面だったり(行ったことは無いけど)まさに北欧だー。
年代のせいか、暮らしの手帖とか、川上澄生っぽい気がする。
ほんとうにどれひとつとしてはずれなし。秀逸。小さいのは小さいので良いし、大きめのも見ごたえがあって良い。
見開きで北欧の地図になっているもの、旨い具合に文字とのバランスが保たれたたんぽぽの綿毛のかんじ、いいなあー。
でも全部、本物だから何万円、何十万円もする。
見とれていたら、他の人がやってきたらしく、ギャラリーの人が話し掛けに行っていた。私は客のうちに入っていなかったらしい。別にいい。逆に好都合と思い、まん中のテーブルにあった非売品の本をめくる。あーこの本でもいいから欲しい、と眺めていたら寄ってきた。
もともとが、特別な箱入りの限定100部しかないもので、これだけ揃ってみられるのは大変貴重、売れていったらもうそれでおしまい。もうすでにいくつか売約済み。すごい話術ですっかり気押される。
てっきり本のような画集と思っていたら、一枚一枚の版画がセットになっているモノだったのですねえ。
どこか美術館とかいけばまとめて見られるのかなあ。
調べたら、東山魁夷美術館はせとうちと長野にもあるのです。
せとうちの方は「香川県立東山魁夷せとうち美術館」谷口吉生設計。
なんと!2007.2.1(木)から4.15(日)まで【『北欧紀行 古き町にて』を読む】と題した作品展があるらしい!行きたい!
昭和34年憧れの北欧を訪れ、のちに版画詩画集として発刊された『北欧紀行 古き町にて』。なるほど。その時代なのか。
どこかの古本屋などでその版画詩画集おいて無いかなあ。できれば格安で。
松本市もいいが、香川県にもがぜん興味が湧いてきた。
- 2006/07/22登録
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