“働く貧困層”
ワーキングプア
http://www.nhk.or.jp/special/onair/... より引用。
働いても働いても豊かになれない…。どんなに頑張っても報われない…。
今、日本では、「ワーキングプア」と呼ばれる“働く貧困層”が急激に拡大している。ワーキングプアとは、働いているのに生活保護水準以下の暮らししかできない人たちだ。生活保護水準以下で暮らす家庭は、日本の全世帯のおよそ10分の1。400万世帯とも、それ以上とも言われている。
景気が回復したと言われる今、都会では“住所不定無職”の若者が急増。大学や高校を卒業してもなかなか定職に就けず、日雇いの仕事で命をつないでいる。正社員は狭き門で、今や3人に1人が非正規雇用で働いている。子供を抱える低所得世帯では、食べていくのが精一杯で、子どもの教育や将来に暗い影を落としている。
一方、地域経済全体が落ち込んでいる地方では、収入が少なくて税金を払えない人たちが急増。基幹産業の農業は厳しい価格競争に晒され、離農する人が後を絶たない。集落の存続すら危ぶまれている。高齢者世帯には、医療費や介護保険料の負担増が、さらに追い打ちをかけている。
憲法25条が保障する「人間らしく生きる最低限の権利」。それすら脅かされるワーキングプアの深刻な実態。番組では、都会や地方で生まれているワーキングプアの厳しい現実を見つめ、私たちがこれから目指す社会のあり方を模索する。
- 2006/07/23登録
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コメント (2)
2006/07/24
oyaoya(Nicola♪) みました。恐ろしく普通の人がホームレスになっていくんだということがわかりました。
派遣社員をみとめた労働者派遣法の存在が今の現状をつくった元凶です。
企業の要望(安い労働者)を認めた自民・公明の政権与党のなせる技です。
この悲慘を変えるには、政権を交代させなければなりませんね。
2006/07/27
千里の森 私もみました。日本もホントの資本主義社会になってきたんだなあと感じました。欺瞞に満ちた社会主義・共産主義が敗北し、今は自由主義という名で資本主義が勢いづいているようです。資本主義の行き着く先はやはりマルクスがみてきた貧困のあふれたかつてのヨーロッパ社会なのでしょう。だからそうならないため、今のヨーロッパは福祉社会を志向しているのではないか。日本は敗戦で伝統ある文化を失い、アメリカに魂を売り渡したまま、いまだに精神的に漂流しています。ワーキングプアの問題は単に経済社会システムだけでなく文化の問題でもあるように思えるのです。
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