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G.K.Chesterton

クリスチャンとしてのチェスタトン

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チェスタトンの話は逆説と複雑な比喩が多くて難しいけれど、不思議な魅力がある。事件に絡めて宗教的な話題が登場するのだが、それがきちんと意味のある内容であることがクリスチャンになってはじめて理解できた。クリスチャンになる前は、いろんな思想や宗教や哲学の違いはよくわからなかった。それぞれ、同じレベルのone of themという感じがしたのだ。何だかちまちまと細かいことにこだわっているような感じがした。でも、クリスチャンになってからその考えは180度変わった。一つ一つの思想・宗教・哲学の違いが際立って理解できるようになった。「神が世界である」のと「神が世界を作った」のがどれほど大きな違いかがよく分かるようになった(ちなみに、後者がキリスト教の主張)。その経験から、ひそかに思うことがある。「すべての宗教は同じである」とか「すべての宗教は結局は一つである」という類の誤った主張を行なう人は、実はどの宗教も理解していないのではないだろうか。

クリスチャンとしてのチェスタトン

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結城浩画像 投稿者:
結城浩
  • 2001/11/18登録
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コメント (6)

最新コメント5件

2001/11/19

結城浩 コメント感謝します。短い言葉のやりとりだと誤解が生じやすいテーマなので、特に話は展開しませんけれど、思うところを書いてくださってとてもうれしいです。

おが うぅん、難しい話しですよね。私は、宗教は理解できていないんだと思いますけど、宗教の誕生は人類にとっては必然だったのだと思いますし、それによって、いまの戦争がおこっていることも事実だと思うのです。

2001/12/16

koseki リンクしていただいたので興味を持って検索してみたのですが、下の書評でとりあげられている『木曜の男』はぜひ読んでみたいと思いました。あまりにも面白そうに書いてあるので・・。http://www.post1.com/home/hiyori13/...  結城さんのおすすめってありますでしょうか?

2001/12/17

結城浩 別役先生が翻訳した『正当とは何か』『棒大なる針小』でしょうか。

koseki ありがとうございます。読んでみます。

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