vol.7 2007/8/1発行

人になるにつれて遠ざかりがちな図書室や図書館。あの、ひんやりと、ひっそりと、活字の匂いに包まれる心地よさを思い出してください。お財布や環境への優しさはもちろんのこと、見知らぬ誰かと一冊の書物を共有するあの独特のロマン…! 一歩踏み入れば、アカデミックな香りに、若き日のノスタルジーに、未来への好奇心に、心のままに出会うことができるワンダーランド…!
夏休みです。今回は大人のみなさんにも図書館のイマをお届けしましょう。
あなたの街の図書館、どこにあるか、どんなサービスか、ご存知ですか? 頑張る街の図書館、引っ越す時は図書館も下調べしておくと、意外と決め手になるかもしれません。
独自のテーマで構成される図書館は、好きな人にはたまらないギャラリーのような場所。あなたの関心にぴったりの施設を見つけて、足しげく通ってみるのはいかがでしょう。
会員制のアカデミーヒルズ六本木ライブラリーのように、一見それとは気づかない施設に併設されている図書館があります。それぞれが特徴的、立ち寄った際は探検してみて!
※ 快眠スタジオは2007年秋までリニューアルのため休館中です。
図書館そのものを旅の目的地にするのは相当な上級者かもしれませんが、寄り道程度に海外の図書館をのぞいてみては?その土地の文化を公共施設で感じるのは楽しそう。

図書館で一番時間がかかるのは本選び。じっくり選べる贅沢な時間こそを楽しみたいものの、そうも言ってられないあなたにお薦めのサービスがあります。
まず直球で「読みたい本がどの図書館にあるのか判らない」「最寄りから一番近い図書館で借りたい」などの問題を解決してくれる『Jcross 図書館と本の情報サイト』。図書館のほか古本屋の在庫も検索でき、絶版を探している方にも役に立ちます。アートに関する書籍には、東京・横浜の図書館から探せる『美術図書館横断検索/ALC/Art Libraries Consortium』も。 もう少しファジーに「こんな感じの本」というイメージがある場合には、『助手と本を探す(ほんつな)』を。『移動図書館』のように、ふと目についた本を手にする機会が減った今、こんなサービスや関心空間を使って、好みの一冊に巡り会えるといいですね。
好きな人のことはもっともっと知りたくなるもの。図書館の魅力に気づき始めたあなたなら、もう少し図書館について知ってみたい気持ちが湧いてきたでしょう。図書館の楽しみ方、図書館のガイド、図書館の将来像… 本が収められている場所が、本に収まりました。
お気に入りの場所へ出かける時は、それ自体を楽しく演出したくなるもの。最初にご紹介した『ゆうき図書館』のように貸出バッグや図書カードが雰囲気を盛り上げてくれるケースもありますが、自分で一つ一つ、本のためのバッグやグッズを用意してみるのはいかが?
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