vol.11 2007/9/26発行

説あるようですが「青春18きっぷ」の“18”とは「18歳だった頃の気持ちに戻って旅をしませんか」ということらしいのです。 なるほど、たしかに「鉄道の旅」は考え事をしたり、気持ちのリセットをしたりするのにはうってつけの術かもしれません。 そういう意味では、決してディープな世界だけが広がっているわけではなく、誰にとっても“非日常へと連れ出してくれる急行列車”のようなものではないでしょうか。ひょっとすると、その先では思いもしないロマンやロマンスがあなたを待っていたりなんかもして・・・。
小さい頃、新幹線や特急列車に夢中になりませんでしたか?かっこいい外見に憧れたり、最先端の技術に無限の未来を感じたり・・・。 大人になると忘れがちな、“あの頃”を呼び起こしてくれる、ということこそ鉄道の魅力の1つではないでしょうか。
「トンネルを抜けるとそこは・・・」じゃないですが、非日常を“演出”する上で鉄道ほど絶好の手段はないかもしれません。 日々、せわしなく暮らしている人こそ、のんびりと時間の経過に身をまかせて、いつもの自分とはちょっと違う目線で過ごしてみるのもいいかもしれません。
“海の向こう”の鉄道がやけに素敵に映るのはどうしてでしょう?ちょっと紐解いてみると、車体のデザインだけではないんですよね。 関連するあらゆるものがカワイイということで有名なロンドンの地下鉄は、駅などで使用される書体までもがイカしています(とても世界最古とは思えない!)。 どう考えても「隣の芝だから青く見える」だけではない気がするのです。どうでしょう?
やっぱりキレイな写真や映像の持つ説得力が凄いです!見ているだけで、テンションが上がります。 平凡な日常を送る庶民にとって、「これこそが憧れ!」と思わずにはいられません。 そうそう、これらを観ていてふと思ったのですが、鉄道の旅は人をロマンチックにさせる作用があるように感じたのです。どうでしょう?

まず筆頭は、冒頭でも触れた「青春18きっぷ」。いやあ、 このポスターを見ると、ほんと旅立ちたくなりますよね。 ちなみに、18きっぷを買いそびれた方には、「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」というのもあります。 他にも地域限定で乗り放題きっぷはけっこうありますので、調べてみるといいかも。 お得きっぷ以外だと、次は“食”。首都圏の方ですと、毎年冬の恒例となりつつある、京王百貨店の駅弁大会。 日本中の駅弁を堪能できるとあって、楽しみにしている人も多いのでは?家で駅弁を食べた後の、あの「車内で食べたらもっとウマいんだろうな…」感はなんとかならないのでしょうかね。 駅弁のように家で楽しむことはできませんが、駅の立ち食いそばもまた旅を感じさせてくれます。 特に姫路駅の駅そばは有名なようでかなり気になります。最後は“音”。「ここのことを歌っていたのか!」というのを確認したいだけの理由で、旅立ったことのある人もけっこういるのでは? 最近では京浜急行をモチーフとしたくるりの「赤い電車」。 他にも、aikoの「三国駅」やザ・ブームの「中央線」、 洋楽ではクラフトワークの「ヨーロッパ特急」など。 鉄道ネタの音楽は1つのジャンルとも言えるかもしれません。
駅の魅力は“出発”や“到着”だけではありません。 それぞれに個性があって、そこへ訪れること自体が”目的”とも成りうるぐらい、魅力溢れる駅があるのです。 そんな中から日本国内の10駅を厳選してピックアップ!
生活に身近な鉄道であるからこそ、マニアな人でなくとも、例えば飲みの席などで「こんなの、知ってる?」という話に花が咲いたりするのではないでしょうか。 ここではそんな時、「へぇ〜」と相手に言われるようなネタをピックアップしてみました!
首都圏に限っていえば、今年3月のPASMO登場以降、一気にICカード型の乗車券が普及し、“ノー切符、ノーコイン”な時代を実感することなりました。 コンビニや自販機でも使えるし、今じゃ並んで切符を買うのなんて考えられない!?
他にも静岡鉄道のLuLuCa、北陸鉄道のICa、 岡山電気軌道他のHareca、 高松琴平電気鉄道のIruCa、伊予鉄道のICい〜カード、 鹿児島市交通局他のRapiCaなど、 日本各地で普及の動きが加速しているようです。ちなみにロンドンでは牡蠣だそうです。




































































