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		<title>ryoujiの関心空間キーワード</title>
		<link>http://www.kanshin.com/user/14508</link>
		<description><![CDATA[ひとり名画モア100選挑戦中。<br />
<br />
ひとり名盤モア100選達成！<br />
<br />
ひとり名著100選達成！<br />
<br />
ひとり名画100選達成！<br />
<br />
ひとり名盤100選達成！]]></description>
		<language>ja</language>
			<copyright>Copyright 2012, Kanshin!, Inc.</copyright>
			<webMaster>support@kanshin.com</webMaster>
			<pubDate>Mon, 20 Jun 2011 22:45:54 +0900</pubDate>
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					<title>奇跡</title>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_55/555773/k198116752.jpg"  width="100" height="73" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2011年、是枝裕和監督。<br />
まえだまえだにオーディションで出会って、脚本を書き換えたということですが、それこそが、まぎれもない「奇跡」なのでは。実はぼくは、是枝監督の、これまでのどの作品も、あまり好きになれなかったので、この作品の素直で、世界がしんみり、静かにひろがってゆく余韻が、嬉しい驚きでした。<br />
同時に、なにか、深いところで、いろいろ、自分を見つめてしまわなくてはならないような、やいばも、やっぱり持っています。素晴らしい子供達を囲む、（樹木希林、橋爪功、オダギリジョー・・・）大人達がまた素晴らしい。なにも、甘やかしていない。そして、けっして、突き放しもしないのだ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Mon, 20 Jun 2011 22:45:54 +0900</pubDate>
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					<title>川の底からこんにちは</title>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_55/551839/k1964732630.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2009年、石井裕也監督。<br />
見た後で、「これが、日本映画史上ベスト１だ！」と、ぼくは、感動しやすいので、そう思ってしまう映画が、今まで１００本くらいあっただろうけれど、これが、最新の、その１本。もー、あまりにも素敵。笑えて笑えて、泣けて泣けて、しかも、そのあと、ああ、ぼくは、これでいいのだ、というふうに、自分自身にじ〜んとしてしまう。どうして、まだ２０代の監督に、こんな映画が撮れるんだろう。<br />
しじみのパック工場に出てくるおばちゃんたち、ダメ男、ダメ父さん、ダメ女の主人公、だれもが愛しく、なにげに名台詞の連続。いい台詞って、べつに、気の利いたアフォリズムである必要はない、ただ、いい人がほんとうのことを言うことが、いい台詞なんだって気がつきました。<br />
ぶっ飛びの社歌の勇ましさに思わず拍手、いっしょに大声で歌いたくなった。<br />
<br />
<br />
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Sun, 08 May 2011 16:33:07 +0900</pubDate>
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					<title>ボーイズ・オン・ザ・ラン</title>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_54/543904/k397939200.jpg"  width="71" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2010年、三浦大輔監督。<br />
いやー、これ・・・血の吹き出るホラー映画よりも、目を開けていられない。モテない童貞（？）男の悲痛きわまりない駄目軌道。このこころの痛み、死ぬほどの痛みを、わかる男として生まれてきたか、わからない男として生まれてきたか、それが人生の分かれ目ならば、やっぱり『物語』はすべての人間にとって救いだと思う。<br />
花沢健吾の原作はぼくは未読なので（でも「ルサンチマン」は「デビルマン」以来の超傑作だと思いました）、違いはわかりませんが、途中でなんども、見るのやめたいと思うのに、いやな感じが残らない、そして魂の何かが打ち震えます。リリーフランキーや、小林薫の脇役ぶりも素敵。<br />
<br />
<br />
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Sun, 06 Feb 2011 19:16:59 +0900</pubDate>
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					<title>さんかく</title>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_54/543764/k344768737.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2010年、吉田恵輔監督。<br />
チョコレートシューだと思って口に放り入れたら、アンキモだったような、妙な後味。しかし、これが絶品。主演の３人が、実に絶妙なはまり具合で、見る人のこころの痛いところをぐりぐりと抉ってきます。<br />
高岡 蒼甫って、日活の往年のスターのような苦みがや影があって、とても魅力的。AKB48の卒業生だという小野 恵令奈は、少女特有のつかまりっこなさを、 田畑 智子は見ていられないようなめんどうくささを、それぞれ、見事な才能なのに、日常のひかりの中で、ごくごくふつーの空気感を伝えてきます。この話、どうやって終わらせるんだろう、と思ったら、・・・ラストシーン、よかったです。<br />
<br />
<br />
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Sat, 05 Feb 2011 17:10:13 +0900</pubDate>
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					<title>ヘヴンズ・ストーリー</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/3204034</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_54/543282/k1808952487.jpg"  width="71" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2010年、瀬々敬久監督。<br />
映画と言ったって、マンガの映画化とか、ベストセラー小説の映画化とか、テレビ番組の映画化とか、それがうまくいったとかいかなかったとか、そうゆうレベルの話でしかなかったのだと、この映画に鉄槌をくらって思い知る。映画が純映画として、まぎれもなく、純音楽や、純小説のはるかに上を超えてゆくことができるのだということを恐るべきテンションで顕在化した、これが21世紀の最初の神話だと思う。<br />
シークエンスを丸投げしっぱなしするのではなく、それを有機的なストーリーとして紡いだ腕力に感服。時代を何年生きるよりも、この映画の４時間３８分の方が濃く、深い。２月４日（金）まで、新宿K'sシネマで『凱旋』上映中。映画館で見なければいけない、ということは、ないのかもしれないけれど、この映画を映画館で見る価値は、会社をずる休みするくらいには十分すぎるほど値します。<br />
<br />
<br />
<br />
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Sun, 30 Jan 2011 22:19:49 +0900</pubDate>
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			<item>
					<title>時をかける少女</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/3101121</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_54/541945/k481541515.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2010年、谷口正晃監督。<br />
筒井康隆の原作は、今後、その時代のエポックな日本の少女を永遠の輪廻のごとく描きつづけるスタンダードになったのかもしれない。そして、２０１０年版のヒロインは仲里依沙。いま、この瞬間の絶対的に刹那な輝きと、あまがゆいことこの上ない１９７４年のノスタルジー・・・。<br />
そら泣けますって。そら惚れますって。あんなふうに、理科室で手を振られたら。あんなふうに、変わらない桜のうつくしさがラストだったら。人を、愛する勇気を、持ち続けていたいと、思い出させてくれます。<br />
<br />
<br />
<br />
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/3101121</comments>
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					<pubDate>Sun, 16 Jan 2011 12:25:06 +0900</pubDate>
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			<item>
					<title>海炭市叙景</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/2957102</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_53/538943/k1471821364.jpg"  width="100" height="69" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2010年、熊切和嘉監督。<br />
いまという時代が、すばらしい時代だと、認識している人は、ほとんどいないだろう。同じように、未来というものが、すばらしい未来だと、信じている人は、ほとんどいない。佐藤泰志の原作が出版されたのは、彼の死後の１９９１年。バブルの日本。ところが今、こうして、時代が、彼の作品の地平まで追いついた、のではなく、きっと、沈殿するように舞い降りた。スクリーンの中のフィルムに、空や空気や、吐く息や、それでも動く心臓の鼓動が、灰色に焼き付いている。それがどこか、眩しいのはなぜだろう。<br />
地元の人々を起用したというキャスティングもすばらしく、かえって一部の手だれの役者が浮いているほど。こういう対比は、確かにいじわるかもしれないけれど、同時期に上映された「ノルウェイの森」と比較すれば、（いや、けっして悪くはなかったけれど）ポップであることを拒否した主題の矜持が、明らかに作品の生命力において他を…]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Sun, 19 Dec 2010 12:11:16 +0900</pubDate>
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			<item>
					<title>あんにょん由美香</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/2375040</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_52/524614/k122055041.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2009年、松江哲明監督。<br />
AV女優の林由美香といえば、おぼろに、ああ、なんか、見たことあるような気がする。と、ぼくら世代はみな思い出すことがあると思う。ただ、彼女が、単なるワンノブゼムではなく、８０〜９０年代のサブカルチャーが生んだ（あるいは、逆で、サブカルチャーを生んだひとりなのかもしれないけど）時代の寵児でもあった、というようなことは、この作品で、初めて知りました。<br />
2005年に急死（原因は、いまだに不明らしいです）した後、イベントで公開された彼女の韓国トンデモエロ映画に爆笑した監督が、その描かれなかったラストシーンを求めて、他の多くの、彼女に恋をした男たちを追いながら、けんめいに紡いだせつなく明るいラブレター。<br />
ぼくは、何にこころを奪われたかというと、ここに出てくるひとたちの、ほんとうの素敵さ。みんな、ほんとうに、だめで、みっともなくて、かっこわるくて、素敵なのだ。自分でなくならないように生きて…]]>
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Sat, 31 Jul 2010 20:28:32 +0900</pubDate>
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					<title>打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/2241604</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_51/518934/k1130275538.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[1993年、岩井俊二監督。<br />
当時、タモリ司会のフジテレビのオムニバスドラマの一話として、なにげにお茶の間に流れ、あちこちの街の会話のなかでつむじ風を巻き起こし、「岩井俊二」という名を、例えば渋谷系の音楽と同列にその才能を知らしめることとなった、テレビ用（CMありだから）４５分の短編。<br />
ぼくは、それこそ街の喫茶店で、仲間との会話のなかで熱く語られているのを聞いて、のちに、再放送かなにかで見たんだと思います。びっくりしました。嫉妬しました。なんども見ました。けっきょく、彼はこの処女作を超えられない、というよりも、つくられるのを待っていた物語が、たまたまこの感性を引き寄せた、というかんじでしょうか。<br />
<br />
]]>
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Tue, 08 Jun 2010 20:38:01 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>泥の河</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/2238701</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_51/518840/k1390446907.jpg"  width="71" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[1981年、小栗康平監督。<br />
原作は宮本輝。モノクロ、自主制作ながら、燃える蟹、目の会った娼婦（加賀まり子）のうつろなかなしみ、どこまでも舟を追う子供・・・いくつもの忘れ得ぬ清冽な叙情を残します。そこが、あざといといえば、あざといために、なかなか、正面切って評価されてこなかったかもしれない作品なのではないでしょうか。<br />
でも今、かつての名作と並べてみれば、なんの遜色もない、こころうつ一本にようやくなったとも言える。現在は、小栗監督の全四作収録の、DVDBOXの中の一本として、見ることができるようです。]]>
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/2238701</comments>
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					<pubDate>Mon, 07 Jun 2010 21:08:26 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>ALWAYS 三丁目の夕日</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/2235473</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_51/518695/k1362840897.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2006年、山崎貴監督。<br />
いい映画だと思います。ノスタルジーというのは、なかなか、狙って得られるものではないから。偶然の郷愁だとしても、泣けるなら、それでいいじゃないか。モスラの卵が産みつけられて以来、こんなに美しく見えたことがあったろうか、この作りかけの東京タワー。<br />
以下、雑感ながら。吉岡秀隆は、名優の名にふさわしいのだけれど、これが代表作にはならないでほしい。個人的には、池脇千鶴と、彼とで、一本できないかと、思います。いや、単にファンなだけなんだけど・・・。<br />
もうひとつ、薬師丸ひろ子。角川映画のヒロインのあの彼女が、こんなにふくよかないいお母さんを演じてくれて、とても嬉しい。年を取るって、いいことなんだから。きっと。<br />
<br />
]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/2235473</comments>
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					<pubDate>Sun, 06 Jun 2010 18:23:50 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>ゆきゆきて、神軍</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/2226697</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_51/518354/k739015601.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[1987年、原一男監督。<br />
強烈、痛烈、激烈、おもしろくてやがてかなしき、やっぱりおかしい。バブルに突入していく日本において、執拗に戦時中の戦争責任を追いつめてゆく、世界ドキュメンタリー史上においても最もエキセントリックなキャラクターであろう、この主人公を配し、いまなおその刃を錆び付かせることのない怪作。<br />
恐ろしいのは、戦争犯罪者でもあり被害者でもあろう、田舎のじいさんも、それをぶん殴るこの男も、じつは、戦争が生んだ歪みであって、まったくふつうの、今もそのへんを歩いている、または会社の上司と、なんの変わりもないにんげんに違いないのだ、と思い当たるとき。<br />
作品中で、無惨に戦地で死んだ息子を思い、ご詠歌のように朴訥と歌われる、おばあちゃんの「岸壁の母」。これほど、すべての雑音を無音にしつつ、胸をぶちぬく歌を、ぼくは聞いたことがないかもしれない。<br />
<br />
]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/2226697</comments>
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					<pubDate>Thu, 03 Jun 2010 22:29:21 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>ごめん</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/2194030</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_51/516579/k2057901072.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2003年、冨樫森監督。<br />
あほな小学生もので、標準以上の出来ならば、つまりすこしでも感情移入できるなら、ぼくは納得。大人になんか、なりたくありません、だれだって。そして、大人にならなきゃ、けっきょく自分でなくなるのだ、だれだって。<br />
関西弁の、あほな情けない小学生、どうして、好きなひとに、好きになってもらえんのやろ、って、落ち込むところが、泣けます。ま、これは、映画なので、なぜか、そのあと美少女とうまくいってしまって、そこが現実感なしだけれど、たまにはうまくゆくのも悪くない。そう、大人だって、たまにはうまくゆかなくちゃ。ね。<br />
<br />
<br />
]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/2194030</comments>
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					<pubDate>Sat, 22 May 2010 21:35:14 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>ピンポン</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/2188362</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_51/516239/k2099116431.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2006年、曽利文彦監督。<br />
マンガ原作の映画は多々あれど、原作の持つ時代の疾走感がそのままオーソライズされている作品は数少ないと思う。これはその稀な成功例。<br />
過剰なほどのキャラ立ちも、あざとくなく決まっている。もしかしたら、このポップさが、何年後かには、どうしようもなく古くなってしまう恐れはあるかもしれないけれど、そんなこた、どうでもよいや、という潔さもいい。脚本、クドカン、主演、窪塚洋介。]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/2188362</comments>
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					<pubDate>Thu, 20 May 2010 20:32:54 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>クローズ　ZERO</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/2176738</link>
					<description>
							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_51/515716/k1645702101.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2008年、三池崇史監督。<br />
三振かホームランか、そこに賭けてのフルスイングならば、やっぱり当たったときは大きい。エンターテイメントとして、悪口言うなら言ってみろ、ってとこだけれど、だって面白ければいいというより、面白くなければ、映画じゃないじゃないか。<br />
ヤンキー文化、不良文化、喧嘩文化にはまったく縁がないぼくだけれど、古くはどおくまんから、ひとつのカタルシスの潮流として、どうしたって肯定するしかない。だれだってなれるならばいっぺんこんな不良高校生になってみたかった中学生だったのだし、なんたってかっこいい！・・・いや、かっこわるい！？わかりやすい下克上ものがたりとして、スカッとできます。<br />
よく言われることだけれど、相手役の山田孝之が、主役を喰ってしまっていますが、喰われる方の小栗旬も、けっして悪い訳ではない。主役らしい主役だと思います。]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/2176738</comments>
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					<pubDate>Sun, 16 May 2010 19:47:58 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>ロボコン</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/2163797</link>
					<description>
							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_51/514645/k1736033366.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2006年、古厩智之監督。<br />
上映中の「武士道シックスティーン」も、前作の「奈緒子」も、原作の弱点をそのまんまひきずったピントのずれた仕上がりになってしまっていて、そういう意味では、実に素直な才能を持った監督さんなのだと思います。実はぼく、この人を、すごく買っているんですけれど。<br />
それも、高校生のロボットコンテスト（あの、NHKでやってるやつ）に賭ける青春を描いた、この「ロボコン」にひじょ〜に感動したから。「さよならみどりちゃん」も非凡なセンスを感じたけれど、同じ系列の作品はいくらでもあるなかで、地味ながら傑出した一本だと思います。<br />
だからこそ、もうすこし、扱う作品を、選んでほしい、という気がします。もしくは、周防正行まではいかなくても、時間をかけて、地味でも、爽やかなオリジナルの超傑作を作ってほしい。できる気がするんだけど・・・ぼくの買いかぶりでしょうか。<br />
<br />
]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/2163797</comments>
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					<pubDate>Sat, 08 May 2010 20:45:40 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>ディア・ドクター</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/2138127</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_51/511931/k281847170.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2009年、西川美和監督。<br />
す・ば・ら・し・い！！音と、映像、役者、台詞、間、音楽、そして、なにより、感情。それが、説明じゃなくて、まっすぐ観るほうに伝わってくる。答えは提示しない。ただ、伝えてくるのである。前作「ゆれる」も震えたけれど、すごい才能。<br />
笑福亭鶴瓶はじめ、役者もみんないいけれど、例えば冒頭、ブルース、暗闇の遠景にぽつんと移動する灯りがともり、ギーコギーコと自転車の音がして、電話の会話、失踪のミステリーの提示・・・という入り方の妙。元ネタはブラックジャックとか、赤ひげだとか、まあいろいろあるだろうけれど、ところどころの定点で超えているから文句はない。<br />
ほんとうに、次回作が楽しみです。この監督に注文はただひとつ、ぜったいに、メジャーになってほしいということ。大ヒット作を作ってほしいということ。しかも世界的な大ヒット。そのためには、もっとベタになっていいと思います。期待しています。<br />
<br />
]]>
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Sun, 18 Apr 2010 13:13:04 +0900</pubDate>
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			<item>
					<title>選挙</title>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_50/500852/k385513994.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2006年、想田和弘監督。<br />
日本映画が、何を見ても面白かったときはさすがに去り、このごろは洋画と同じくつまらない、がっかりするようなものが多い。しかし、そのぶん、ドキュメンタリーに秀作が出てきています。これだけ現実感のない現実を生きていると、フィクションよりもノンフィクションのほうが、切り取りようによっては遥かにのめりこめるのかもしれない。<br />
小泉旋風の中、かつがれて補欠選挙に出馬する自民党公認候補の選挙戦を追ったこの作品も、単純に、なんともいえない面白さがあります。喜劇でもあり、ホラーでもあり、告発でもあるような、あきらめでもあるような。日本て、日本人て、ほんとうに、悲しいくらい、自分自身でものを考えないように組織されているいきものだということを、しみじみと、おかしみとかなしみに彩られたバラッドとして見せつけられます。そう、そして、ぼくもあなたも。同じなのだ、と。]]>
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Mon, 01 Feb 2010 20:29:21 +0900</pubDate>
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					<title>西の魔女が死んだ</title>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_49/498020/k1217616341.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2008年、長崎俊一監督。<br />
梨木香歩の原作も独特の清潔な世界観があって感動したけれど、これは見事な映画化だと思います。ストレートで、嫌味がなく、よく澄んでいる。なんといっても、祖母役のサチ・パーカー。ほんとうに、こんなにイメージ通りの女性をよく見つけたもんだ、と思ったら、なんと！！この方、シャーリー・マクレーンの娘さんだって。もうびっくりです。<br />
言われてみれば、スピリチュアルな語り口にも、説得力があるような。でもラストはそっちの方には行かず、現実の厳しさを見つめたやさしさで、本を読んでイメージしたとおりのシーンなのに、泣いてしまいました。]]>
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Tue, 12 Jan 2010 21:06:35 +0900</pubDate>
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					<title>真夜中の弥次さん喜多さん</title>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_49/497865/k683866609.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2005年、宮藤官九郎監督。<br />
「少年メリケンサック」も「なくもんか」も信じて楽しみにしてたのに、なんともありゃりゃな出来映えで、いったい、クドカンは、疲れているのか、遊んでいるのか、そもそもぼくみたいなファンを振り払いたいのでしょうか。真意はわかりませんが、ほんとうに、「なくもんか」なんて、ただなかよしスタッフで沖縄行ってテレビ局の金使って遊びたかっただけなんではないでしょうか・・・いや、マジで。それくらいやりかねない人かも。<br />
この初の監督作品は、ぴーんと張られたぎりぎりのプロ魂ともいうべき一線がまだポップの領域を超えずにすんだ、もう喰ったものすべてオロオロオロともどしてしまったような、キラキラした輝きを内包した、日本映画初の？アシッドムーヴィー。なんども見たいとは思わないけど、やっぱりリヤルのなんたるか、という冴えが確かにありました。すごい。]]>
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Mon, 11 Jan 2010 20:50:26 +0900</pubDate>
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					<title>ラヂオの時間</title>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_49/497371/k964076457.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[1997年、三谷幸喜監督。<br />
三谷幸喜を、どう評価するかというのは、とても、今日（こんにち）的な問題を含んでいると思う。そういう意味では、やっぱり現代を代表している作家、なのかもしれない。これは監督デビュー作で、たしかに、楽しめる。文句はない・・・。のだけど、なんだろう、このどこか、作品を信じきれない軽さは。まあ、そこが良さなのかもしれないけれど。一言で言えば、B級なのである。超一流のB級作家。けっしてA級ではない。（例えば、野島伸司なんかは、三流のA級作家だろう。）そこを彼自身がしっかりわかっているかぎりは、好きになれる人なのだ。<br />
ところが、何か、勘違いして、大河ドラマとかをやってしまうので、好きになれなくなってしまう。ちゃんとした、胆の座った、ほんもののB級作品をつくってくれれば、いいなあと今後には期待しています。だって、それはそれで素晴らしいことなのだから。]]>
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Thu, 07 Jan 2010 21:29:47 +0900</pubDate>
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					<title>GO</title>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_49/495931/k1125198849.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2001年、行定勲監督。<br />
日本映画が、確変した瞬間、そのスリーセブンスロットをはっきり焼き付けた一本があるとしたら、これではないでしょうか。暗い、湿っぽい、貧乏くさい、という、ぼくらがそれまでどうしても喰わずぎらいさえせずにはいられなかった（それに実際喰ってみたらやっぱり暗いの湿っぽいの貧乏くさいの・・・）日本映画の暗黒面を、そうなってもちっともおかしくない素材をあつかいながらカラッと乾いた、この筋肉質な躍動感、ぶっとんだビート感。<br />
窪塚洋介は、抜群です。大げさに、２１世紀の幕開けのジェームスディーンだと言ってもいい。もしこの主人公が彼でなかったならば、この作品の際立つポップさはけっして成立しなかっただろう。さすがにそりゃ、ベランダから売り切れそうなアイスを買いに飛び降りるだけのことはあります！]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Mon, 28 Dec 2009 21:30:09 +0900</pubDate>
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					<title>くりいむレモン　夢のあとに</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/2000103</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_49/491216/k683127174.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2006年、城定秀夫監督。（Vシネマ）<br />
かつては多くの才能がピンク映画から出てきたように、Vシネマだってあなどれないものが当然ある。かのロリータ美少女アニメを実写版でシリーズ化した中の一本ですが、これは、ちょっと埋もれさせるわけにはいかないような傑作だと思います。低予算なので、必要最小限のキャストに、制約のようなHシーンがあり、女の子はまるっきり演技力のないAV女優（らしいです）。なのに！この女の子が、ある一瞬、とても、きれいに見えます。ラストシーンの素晴らしさはこのごろ見た映画の中でもベスト。<br />
ほんとうによいドラマというのは、きれいな人や、きれいな景色をきれいに見せるのではなく、なんでもない街やそのへんを歩いている人に、涙が出るようなうつくしさや、ほんのすこし視線を上げたくなるような勇気を見せてくれるものなんだと、そう思うのです。<br />
ヒロインに思いを寄せるチャラい男の子が実に秀逸な存在感。ちなみに、R−…]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/2000103</comments>
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					<pubDate>Mon, 23 Nov 2009 20:18:14 +0900</pubDate>
			</item>
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					<title>パッチギ！</title>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_48/489808/k678794399.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2004年、井筒和幸監督。<br />
これも、典型的ラッキーパンチ。目をつぶってフルスイングしたら、たまたま場外ホームランになってしまったような快作。この監督は、（他の作品を見るかぎり）明らかに三流以下だけれど、早い話が「ロミオとジュリエット」の日本の高校生VS朝鮮高校生の喧嘩版であって、古典は偉大なり、と改めて思います。ぜんぜん期待しないで見ただけに、おなかいっぱい楽しめて、得した気分になれました。続編はまたひどかったけれど・・・。う〜ん・・・でも、いつも作品のみを見て、作品のみを評価していきたいので、ここに挙げておきます。<br />
そして、いまやお騒がせタレントの筆頭となってしまった沢尻エリカですが、やはり、このまま消えてしまうのは、あまりにももったいないのではないでしょうか。強烈にかわいいです。<br />
<br />
]]>
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Fri, 13 Nov 2009 20:12:02 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>バーバー吉野</title>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_48/489722/k168454208.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2003年、荻上直子監督。<br />
ラッキーパンチというのは、映画作家にはありがちなのか、監督その人は評価しないけれど、その作品だけは好き、ということがままあり、これも典型の一本。なぜか、みんなおんなじダッサイ髪型の小学校に、かっこいい髪型の都会の少年が転校してきて・・・まあなんというか、その発想一発だけで、勝ったも同然ですね。発想に引っ張られてラストまでうまくまとまって楽しめます。タイトルもいいなあ。<br />
もたいまさこは後のこの監督の作品にも登場してきますが、絶対これがいちばんのはまり役。<br />
<br />
]]>
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Thu, 12 Nov 2009 20:19:36 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>風花</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/1984244</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_48/488547/k1451232027.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2001年、相米慎二監督。<br />
小泉今日子の、ファンだったことは、ない、というか、なかったのだけれど、今になって、というか、最近になって、マイってしまった。なぜファンになれなかったというと、きっと、彼女に嘘がないからだったと思う。でも今なら、芯から、嘘のなさが欲しい。相米慎二、並みいる昨今の映画作家の「相対的な個性」とは明らかに一線を画す「絶対的な個性」をかいま見せる遺作。ここにおける彼女のスター性と親近感の微妙なバランスでの共存は、浅野忠信（ふだんは嫌なやつなのに、酒を飲むといい人になるという、逆アル中！）の彼女に対する立ち振る舞いからはっきりと見ているほうにも生で伝わってくる。<br />
ずっとファンだった一千万の人々に素直に頭を垂れたい。キョンキョン（て呼ばせてくださいね）大好きです。]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Wed, 04 Nov 2009 22:42:55 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>フラガール</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/1975332</link>
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							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_48/487180/k823212469.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2006年、季相日監督。<br />
ひとりの女優の個性が、映画全体を喰ってしまっている、それが、いいほうに作用した例だと思います。そのひと、蒼井優。もちろん他の役者さんもみんな好演しているのですが、つまり彼女の役を誰が演じるかによって、この映画のトーンが決定してしまうようなところがあり、それを浮ついた調子ではなく、ずん、と沈んだところで重心をかまえた作品に仕上げた存在感は、圧巻というしかありません。<br />
この手のストーリーの映画は、洋画にもたくさんあって新鮮味には欠けますが、ぼくはしっかり二回くらい泣いてしまいました。]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/1975332</comments>
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					<pubDate>Mon, 26 Oct 2009 20:59:18 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>天空の城ラピュタ</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/1974113</link>
					<description>
							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_48/486985/k1829000129.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[1986年、宮崎駿監督。<br />
宮崎駿の映画作品の中で、唯一、少年が主人公になっている映画であり、それゆえ、唯一の、傑作だと思います。「未来少年コナン」はどこからどう見ても日本（ということは、世界）テレビアニメーション史上の最高傑作であり、コナンとラナがパズーとシータになってスクリーンの中で自由自在に飛翔したのである。暴力的なほどの力強い躍動感、詩情すら漂う美術造形。それも、基本がシンプルな冒険活劇であることによって活かされています。<br />
それにしても・・・。近作の悲惨さは目にあまるものがあり・・・でも、それは本人というよりも、むしろ周りや、メディアの責任なのかもしれない。あのエネルギーを正しく有効活用できるような、ブレーン（技術者としての、脚本家）が必要です。あと、謙虚さと。もし、まだ作品を作る気があるならば、の話ですけれど。ぼくは、もうやめるべき、やめさせるべきだとはっきりと思います。]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/1974113</comments>
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					<pubDate>Sun, 25 Oct 2009 19:54:54 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>いつか読書する日</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/1969998</link>
					<description>
							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_48/486335/k224814316.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2004年、緒方明監督。<br />
田中裕子の素晴らしさを、なんとしよう。ただこの人のためだけに、作られる映画がもっともっとあっていい。「スーパーの店員」を演じられる人はいくらでもいるだろうけれど、彼女のように、その時間や風景まで信じ込ませてしまうような特異な透明さとなまなましさを持っている役者は、ほかにはちょっといない。つまり、そのスーパーの時給まで見えてくるような・・・<br />
タイトルの意味はよくわからないし、ありがちな恋のありがちなゆくえだけれど、田中裕子だから、そのものがたりに入って行ける。。相手は岸辺一徳。これも得難い個性です。<br />
<br />
]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/1969998</comments>
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					<pubDate>Wed, 21 Oct 2009 20:09:11 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>紙屋悦子の青春</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/1938041</link>
					<description>
							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_48/480777/k719020622.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2007年、黒木和雄監督。<br />
会話劇には、お国柄が出る。チェホフもウディアレンも会話劇ならば、この静かな戦時中の生活を描いた映画もまた会話劇。特に、最初の、小林薫と本上まなみの（ちょい無理めな夫婦だけれど）会話の間に、原田知世が入ってくる長いシーンの間とユーモア。空気のあわいさざなみが素晴らしい。<br />
「美しい夏キリシマ」「父と暮らせば」と続いた「戦争と日本人」三部作のラストであり、遺作。さすがに、完成度ではだんだん劣ってきてしまっているのは否めないのだけれど、そのぶん、日本の、日本人の、日本語と、語らぬ表情の会話の妙が味わえて。メッセージうんぬんは抜きに、肩のちからはぬいて、楽しみたい。]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/1938041</comments>
					<guid isPermalink="true">http://www.kanshin.com/keyword/1938041</guid>
					<pubDate>Sat, 12 Sep 2009 19:55:12 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>花と兵隊</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/1911385</link>
					<description>
							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_47/477014/k1932571483.jpg"  width="100" height="75" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2009年、松林要樹監督。<br />
絶望的な敗戦後、日本に還らず、ビルマに残った６名の元日本兵へのインタビューで綴ったドキュメンタリー。NHKスペシャルではないので、孫のような若さの監督（これが、デビュー作ということです）のまっすぐな問いに、彼らのたどたどしくもしっかりした言葉は、いまは衒いも古びたカーテンのように揺れて、その向こうの深い深い暗闇が透けて見える。<br />
昨日はその敗戦記念日で、街は右翼の街宣カーや警備でものものしかったけれど、けっきょく、この映画を見て突き当たったのは、戦争をしたら、人は、総体として傷つくのではない。個別に、ちりぢりに、決定的に傷つくのだという、事実である。そんなの、当たり前だと、どうして思えるだろう？そのちりぢりになった傷跡が、ビルマのやさしい風に消えて行く前に残された。街行く若者の何人かが、この作品を見るために立ち寄るってだけでも、映画館の暗闇には祝祭があるのだろう。<br />
<br />
]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/1911385</comments>
					<guid isPermalink="true">http://www.kanshin.com/keyword/1911385</guid>
					<pubDate>Sun, 16 Aug 2009 19:56:58 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>ジョゼと虎と魚たち</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/1879638</link>
					<description>
							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_47/471677/k354683564.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2004年、犬童一心監督。<br />
おそらく大竹しのぶ以降、怪物の名にふさわしい女優は、この人、池脇千鶴ただ一人だと思う。誰と組んでもぴったり合ってしまうこれも希有な才能なのでしょう、妻夫木聡との純恋愛映画。どこまでも純粋な愛の深みと、どこまでも残酷な現実の冷たさが、そして、その狭間でうずくまって、声をあげて泣くしかない人間の、若者の悲しさが、見終わった後で、こころにストンと落ちてきます。<br />
でも泣ける人はまだ、幸せなのかもしれない・・・それだけ愛したということだから。なんて。<br />
<br />
<br />
]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/1879638</comments>
					<guid isPermalink="true">http://www.kanshin.com/keyword/1879638</guid>
					<pubDate>Fri, 10 Jul 2009 21:58:16 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>ヴァイブレータ</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/1877436</link>
					<description>
							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_47/471405/k2030065705.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2003年、廣木隆一監督。<br />
ある種の「くせ」を持つ才能がこの一本のなかに集い、コンビニエンスストアから出発するトラックに魂をひっかけてリンクしていく。寺島しのぶと大森南朋のどこかきたない（これは、きれいな意味で）色気が、荒井晴彦の脚本のえぐみをよくぬぐっているような気がします。<br />
その「くせ」に反応できないと、元も子もないのかもしれませんが、構えて真剣に見るよりも、なにげに、深夜のテレビかなんかで、ぼーっと見るのにふさわしい作品かもしれません。もちろん、これもいい意味で。<br />
<br />
]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
					<comments>http://www.kanshin.com/keyword/1877436</comments>
					<guid isPermalink="true">http://www.kanshin.com/keyword/1877436</guid>
					<pubDate>Wed, 08 Jul 2009 22:59:18 +0900</pubDate>
			</item>
			<item>
					<title>チェスト！</title>
					<link>http://www.kanshin.com/keyword/1874752</link>
					<description>
							<![CDATA[<img src="http://storage.kanshin.com/free/.s.100x100/img_47/470908/k1640418317.jpg"  width="100" height="100" />]]><![CDATA[<br/>]]>
						<![CDATA[2008年、雑賀俊郎監督。<br />
去年のキネマ旬報の第一位は、「おくりびと」である。別に、順位付けなんて、しょうもないことはわかっているから、文句を言ってもしょうがないけれど・・・、あれって、そんなに、悪くない、っていう程度の作品だと思う。そしてベスト１０にも入っていないこの映画が、ぼくの2008年第一位です。カナヅチの小学生が挑む遠泳大会！ひと夏の友情と成長。もちろん欠点はあるし、無理もある、わかりすいほどに。だけど、同時に、わかりやすいほどの長所もあふれている。<br />
あけっぴろげに素直にいいなあ、って思える映画を、素直にいいなあ、って思える人でいたいし、そうゆう人が、ぼくは好き。松下奈緒、こんな先生、ぜったいいないけれど、ぜったいいてほしい。高嶋政宏と大坪千夏の夫婦もいい。もちろんフィクショナルな世界としての地方の子供達もみんなキラキラしてて素晴らしい。]]>
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Sun, 05 Jul 2009 19:57:08 +0900</pubDate>
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					<title>キサラギ</title>
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						<![CDATA[2007年、佐藤祐市監督。<br />
要は、「１２人の怒れる男たち」のオタク版なのである。被告人であるところの、キサラギはなぜ死んだのか・・・。なんとゆうか、この、話し合う人々が、売れないアイドルの一周忌に集ったオタクたちというところが、実に素敵な、「意外に楽しめます」という乱作気味の邦画界のニッチをついた快作。小栗旬や香川照之といった無駄に豪華な出演陣が、一糸乱れぬ振り付けで踊るラストにはなぜか神々しいほどの？清涼感があります。<br />
さて、そのラストでの、キサラギの顔出しについて、YESかNOか、なかなか、これもケンケンガクガクの議論沸騰あってしかるべきところですが、見た人がそれぞれに判断すればよい、というところでしょうか。ぼく個人は・・・ない方がよかったかなあ、と。作品は好きです。<br />
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					<author>ryouji</author>
						<category>エンターテイメント</category>
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					<pubDate>Wed, 01 Jul 2009 21:03:02 +0900</pubDate>
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					<title>時をかける少女</title>
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						<![CDATA[2007年、細田守監督。<br />
原田知世の衝撃は、ぼくら世代にしかわからないみずみずしさと儚さだった・・・たぶん。でも、その空虚さを超えて、アニメーションとして現れたこのせつなさの実在感。思春期って、息ぐるしいけれど、すばらしい。悲しいほどに、一途で、けっして後戻りできない。タイムリープのパラドックスを、その「けっして後戻りはできない」というフィクションに閉じ込めた98minuitesの奇蹟。<br />
あのころに戻りたいなんて、ぜんっぜん思わない。でも、その勇気がいまは必要だと、信じたいときがある。じぶんの背中を押したいときに、また見てみたい一本です。<br />
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Thu, 25 Jun 2009 21:55:00 +0900</pubDate>
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					<title>下妻物語</title>
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						<![CDATA[2004年、中島哲也監督。<br />
だいたい、2000年を挟んでの１０年くらいは、ハリウッドの最高レベルの作品と、日本の最低レベルの作品が、ほぼ同じくらいのレベルだったと思う。それくらい、日本映画は素晴らしかった。なのにどうして、アカデミーなんとか賞で喜ぶのだろうか、ほんとうに日本のマスコミの人々（とゆうことは、国民自身であるのだが）は、信じられないくらい頭が悪い。あんなもの、ただの思い上がりの影踏みであって、馬鹿な外国人には、日本映画の価値なんてこちらから教えてあげる必要はないのである。<br />
それも、ここ数年では怪しくなってきてはいるのだけれど、「下妻物語」のハイパーワイパーな面白さがワールドワイドなのは今だに間違いがない。そのときのワールドとは、世界地図ではなく、自由なこころの自由な世界のことを言う。フカキョン最高に可愛いです。<br />
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Wed, 24 Jun 2009 21:47:58 +0900</pubDate>
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					<title>アカルイミライ</title>
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						<![CDATA[2003年、黒沢清監督。<br />
どんなお話？とガールフレンドに聞かれても、ひとことではとても、答えられない。ふつう、そうゆう映画は、ぼくの中では、傑作とは言わない。だめな映画と断定してしまう・・・のだけれど、この作品を見て、価値観がひっくり返ったまではいかないにしろ、ちょっと現実感がズレてしまった。原因と結果の相関関係がよくわからないのに、映像のビートに乗って、確かに物語に乗せられ、飲み込まれ、いつか自分が不穏な目をして道ばたのビニール袋を現代社会の腐った胃袋のように蹴飛ばそうとしている。<br />
異論はあるだろうけれど、ぼくは、村上春樹の1Q84を映画化するなら、この監督がいちばんいいのではないか、いますぐやってほしい、なんてふと思いました。主演はオダギリジョーで！？]]>
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Mon, 22 Jun 2009 21:00:23 +0900</pubDate>
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					<title>運命じゃない人</title>
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						<![CDATA[2005年、内田けんじ監督。<br />
見始めると、あまりにも自主映画っぽさに（しかも専門学校の卒業制作のような）ちょっと引くけれど、これが、見すすめてみると、あっと驚くほど面白い。何重にも張り巡らされた仕掛けも見事ですが、なにより後味の抜けの良さが魅力。板谷由夏を配したカンヌ向けのポスター、かっこよくて、欲しいなあ。<br />
「電話番号なめんなよ！」名言です。「アフタースクール」はあまり楽しめなかったけれど・・・この一発で終わらないで、こんどはなにもひねらない、ストレートな作品を見てみたい監督さんです。]]>
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					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Mon, 08 Jun 2009 21:58:59 +0900</pubDate>
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					<title>ヨコハマメリー</title>
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						<![CDATA[2006年、中村高寛監督。<br />
ブルーライトに赤い靴、ゴールデンカップスにホモにヤクザに異人さん。ヨコハマだけが黄昏れることを許されて、街角に立ち続けていたのは白塗りのメリーさん。それがほんとうの話なのか、むかしばなしなのか、つくりばなしなのか、霧のまぼろしのなかに目も眩み、今日も男に声をかけ、それはだれでもよいわけじゃなかった。<br />
どぎついドキュメンタリーになりかねないところを、ゆるやかなすべり台のように、ファンタジーから庶民の現代史までなぞってみせる好編。だれもが見て見ぬふりをしていることのなかにも、人生の真実は宝石のように隠されている。そしてぼくらのこころは、みなひとしく、もろくくずれやすいのである。]]>
					</description>
					<author>ryouji</author>
						<category>映画・ビデオ</category>
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					<pubDate>Tue, 19 May 2009 20:03:58 +0900</pubDate>
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