清志郎へ(半開きの窓)
この世と、あの世というものがあって、 清志郎がいるのが、 あの世のほうならば、 もうあの世に行くのもちっとも怖くない。 ぜんぜんさようならじゃないのさ。 もし、清志郎がいなかったならば、 いまの日本に、ミュージックシーンというものは、存在しなかったと、ぼくは思う。 大げさでも冗談でもない。 もし、清志郎がいなければ、 街の本屋さんに、音楽の雑誌なんて、マニア向けのものしかなかっただろう。 街の若者の耳に、ふつうにヘッドフォンなんか詰まっていなか...
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