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地 震 床が揺れ、電灯のひもが揺れて 食器棚がかたかたと音を立てる 大地が揺れている そうだ わたしたちは 地球という星に間借りして 暮らしているのだ
東京、新潟、横浜、仙台、大阪、千葉、そしてアメリカ。同じところに5年以上続けて住んだことがないジプシーウーマン。現在は東京でひとり暮らし。都内とはいえ自然も多く住みやすいところです。
好きなことは、映画観る、散歩する、食べる、風呂入る、音楽聴く、歌う、などなど。今はWEB系の編集の仕事してます。気楽に、そして気まぐれに更新中。写真は2000年に訪れたワシントンDCのハッシュホーン美術館で。
【今月のheavy rotation】
"The Very Best of STING & THE POLICE"
【最近観たもの】
01月22日 Sting @日本武道館
01月03日 土田英生原作・脚本 映画「約三十の嘘」
12月25日 MONO「相対的浮世絵」@シアタートラム
12月11日 Noism04 「black ice」@新国立劇場・中劇場
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地 震 床が揺れ、電灯のひもが揺れて 食器棚がかたかたと音を立てる 大地が揺れている そうだ わたしたちは 地球という星に間借りして 暮らしているのだ
虹 突然の通り雨が街を去り ふたたび歩き始めた僕の頭に 街路樹から雨の滴が落ちてきた ふと見上げると ビルの向こうにおおきな虹 前を歩いていた少年達が 「虹の橋のたもとまで行こう!」と走り出す 遠ざかっていく彼らの後ろ姿を見ながら 僕は思うんだ 「虹にたどりつくなんて できやしないこと」と いったいいつからそんなふうに あきらめてしまったんだろうと
黒 板 消 し 午前7時5分 すー、はー、 という 自分の呼吸さえ聞こえるほど静かな教室に、僕はいた 36個の机と椅子、そして教壇 窓から見えるグラウンドの風景 すべていつも通りだ そして黒板には、いつも通りの殴り書き バカ くたばれ 死ね ゴミ ばい菌 ゲス 消えろ 人の痛みがわからない愚か者たちが 昨日の放課後に残していった言葉のナイフは ひと晩あかした今もなお鋭くとんがって 僕の心につきささる 僕はいつものように黒板に歩み寄り ふたつの黒板...
赤 い 風 船 ほしくてほしくてたまらなくて 何度も何度もねだって やっと手に入れた赤い風船 うれしくてうれしくて こぼれる笑みをかくせないまま 自慢げに連れて歩いた赤い風船 決して離すまいと その紐をかたく握りしめていたはずなのに ちょっとよそ見したその隙に 風船は僕の手をするりと抜けて 空に向かって飛んでいった 小さなかごから脱出した鳥みたいに 高く 自由に 飛んでいってしまった 今でもときどき思うんだ あんなに大切だった赤い風船を どうし...