みじめな悪魔
被害者や犯人などの当事者以上に部外者たちのほうが過剰に盛り上がり騒ぎ立てる「悪魔の吊るし上げの儀式」はもうその時点で死者の無残さとは無縁のほとんどカルト的な内輪の自己満足に成り下がってるのでそれ自体の醜さについてはわたしもいまさらとやかく言う気はないのだ。しかし問題なのは(わたしがつくづく問題だと思い続けてきたのは)その吊るし上げの儀式がその「ひとりの悪魔」をほとんどダーティーヒーロー的なある種の「価値ある者」にその儀式によって変質させてしまっ...
映画や建築などを中心に、種々雑多に、批評まがいのものを、書いていきたいとおもっております。何卒、よろしく。
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被害者や犯人などの当事者以上に部外者たちのほうが過剰に盛り上がり騒ぎ立てる「悪魔の吊るし上げの儀式」はもうその時点で死者の無残さとは無縁のほとんどカルト的な内輪の自己満足に成り下がってるのでそれ自体の醜さについてはわたしもいまさらとやかく言う気はないのだ。しかし問題なのは(わたしがつくづく問題だと思い続けてきたのは)その吊るし上げの儀式がその「ひとりの悪魔」をほとんどダーティーヒーロー的なある種の「価値ある者」にその儀式によって変質させてしまっ...
KYと書いて、「空気が読めない」、と、どうやら読むらしい。そのことを、わたしは、つい最近になって、はじめて知った。そして空気が読めない、というその価値評価が、ある種の、蔑称として、今年(?)流行っていたらしい(どこで?、テレビで?)。 むろん空気は読めたほうが良い。しかし空気が読めることだけで、妙に、価値があると、みなされてしまうことには、わたしとしては、受け入れがたい、と、感じている。空気など、読んだうえで、上手にはぐらかしてこそ、意義があ...
わたしにとっては最高の幕切れだった。 ありがとう中村紀洋。おめでとう中村紀洋。 野球ができるかできないかの瀬戸際から、かろうじて育成選手となったのが一年ほど前。そんなところから始めた男が、日本シリーズのMVPに選ばれたのだ。シーズン終盤に痛めた腰は、日常生活もままならないほどの痛みだそうだ。しかしなによりも野球ができる感謝を込めて、そして成し遂げられなかった(いまはなき近鉄では成し遂げられなかった)日本一を目指して、中村紀はプレーしつづけた...
すごいな、このライブ。 久しぶりに、音の力で、泣いてしまった。 http://www.youtube.com/watch?...