2012/02/07
Lake Vostok
南極の氷の下4キロに眠る湖、ロシアが掘削して到達(2012年2月7日11時54分 朝日新聞)
南極の氷の下約4キロに眠るボストーク湖の調査のため、氷を掘り進めてきたロシアの研究チームのドリルが湖の表面に達した。AFP通信が6日、伝えた。湖の水は100万年前から今の状態を保っているとみられ、太古の微生物が存在するかが注目されている。正式な発表はまだないが、「深さ3768メートルで湖の表面に達した」とする関係者のコメントを伝えた。レーダー調査で、南極の氷の下には淡水湖が多数存在することがわかっている。ロシアのボストーク基地の下にあるボストーク湖はその中でも最大級で、広さが琵琶湖の約20倍ある。
http://www.asahi.com/science/update/...
嗚呼、ロマンチック。未知の細菌とか寝た子を起こす的な話もありますが…。圧力と低温と変化のない環境の中で、どのような生態系が?と考えるとワクワクする。BBCとかで特集組んでNHKで流れないかなあ。2年後とかだろうが…。あとあれね、南極大陸ってエイみたい。
追記:ナショジオでもう少し詳しく出てました。
・南極最大の氷底湖、ロシアが到達か
ロシアの調査チームが、南極の分厚い氷床の表面から3768メートル下にある淡水湖の水面に「肉薄」したことが、報道により明らかになった。掘削が湖水面に達すれば、南極の氷底湖に到達した史上初の例となる。ノーボスチ・ロシア通信社は2月6日、調査チームのドリルが実際にボストーク湖に達したと報じた。しかし、テキサスA&M大学の教授(海洋学)で、これまで複数の南極調査グループを率いてきたマーロン・C・ケニカット(Mahlon C. Kennicutt II)氏は、公式発表が出るまで、このような報道は懐疑的な目で見るべきだと指摘している。 「これほど目立たない形で公式発表が行われたとしたら驚きだ。また、(ロシア通信社の報道の)情報源の1つは匿名だ。だから本当のところはわからない」。 モンタナ州立大学の生態学者ジョン・プリスク(John Priscu)氏も、ケニカット氏の慎重な見方に同調する。プリスク氏はナショナルジオグラフィック ニュースに寄せた電子メールの中で、「掘削がボストーク湖に達したとの噂は何度も出回っているが、ロシアの研究プログラムからの公式発表が必要だ」と記している。
1996年の発見以来、複数の調査チームが今回と同じ掘削シャフトを用い、世界最大級の淡水湖であるボストーク湖到達を目指してボーリング作業を継続してきた。調査可能な期間は限られており、今回はロシアのチームが1月初頭から掘削を行っている。 2月6日の時点で、このチームは氷河の下にあるボストーク湖にあと5~10メートルにまで迫ったとみられると、プリスク氏はBBCニュースの取材に対し述べている。 南極の夏の終わりが急速に近づく中、ロシアの調査チームは今季中に目的を達成できるか、来年に持ち越しとなるか、時間との闘いを迫られている。チームが目指すのは、2500万年にわたり氷に閉じ込められてきた五大湖にも匹敵する大きさを持つ水塊の封印を解くことだ。 仮に掘削が湖水面に達すれば、「派手な水しぶきが起きるだろう。といってもこれは、比喩的な“大成功”という意味だ」とテキサスA&M大学のケニカット氏は述べた。
・氷底湖到達レースの始まり
南極の氷床の下からはこれまで数十年の間に145以上の氷底湖が発見されているが、そのほとんどは長さ数キロだ。その中でボストーク湖は最大の大きさを持つ。 これらの氷底湖は我々の住む地球に関して、新たな発見の機会を提供してくれる可能性がある。具体的には、気候変動の経過に関する新しい知見や、いまだ知られていない生命体の存在が明らかになるといったことが期待される。 例えばモンタナ州立大学のプリスク氏は、これまでにも氷底湖に微生物が存在する証拠を発見している。これらの微生物は鉱物をエネルギー源としており、2007年当時、同氏はナショナルジオグラフィック ニュースに対し、「岩を食べている」と説明した。
どのような発見があるにせよ、仮にロシアの調査チームがボストーク湖に到達した場合、「この調査により南極での科学研究の様相は一変し、広大な南極の氷床の下に存在するものについて、全く新しい視点が得られるだろう」と、プリスク氏は6日に述べた。
氷河の下に数々の水塊が発見されたことにより、20世紀初頭の南極点到達レースにも似た“氷底湖到達レース”が始まり、複数の調査チームが氷底湖の封印を最初に解くことを目指していると、ケニカット氏は語る。 例えばイギリスでは、ボストーク湖とは別の氷底湖であるエルスワース湖について、2012~13年にかけての南極の夏季に掘削調査を行う計画を立てている。
ロシアの調査チームではボーリング作業による湖水の汚染を防ぐため、掘削の速度を落としている。ケニカット氏によれば、掘削作業の最後の数メートルは熱水ドリルを使うなどして、湖の環境に外部からの物質の流入がないよう留意しているという。 ボストーク湖への到達は、「科学的問題以上の意味を帯びている。これはロシアの南極プログラムの中核をなすものだ」とケニカット氏は指摘する。「国の威信がかかっており、初到達という称号は、ロシア国民にとって非常に大きな意味を持つ」。
http://www.nationalgeographic.co.jp/...
2012/01/30
栓
バルト海で謎の巨大物体を発見(1月30日11時42分CNN配信)
北欧のバルト海で海底に沈んだ難破船を捜索していたスウェーデンの海底探査会社が、深さ80メートルの海底で巨大な物体を発見した。その形状から未確認飛行物体(UFO)ではないかとする説まで飛び交ったが、正体は分かっていない。この物体は海底探査を専門とするオーシャン・エクスプローラー社が、スウェーデンとフィンランドの間の海底で発見した。それまで9日間にわたって付近一帯を探索したが何も見つからなかったため、引き上げようとして最後の音波探知をかけたところ、直径60メートルの円盤形の本体に、長さ400メートルの尾のようなものが付いた物体の画像をとらえた。さらに約200メートルほど離れた場所に、円盤形の物体がもう1つ見つかったという。最初はUFOを見つけたと思ったというチームリーダーのピーター・リンドバーグ氏は、「20年近くこの仕事をやっているが、こんなものは見たことがない」と話す。物体の正体をめぐって現地では、映画「スター・ウォーズ」に登場する宇宙船「ミレニアム・ファルコン」説や、地球の中心に通じる入口説まで飛び交った。一方、スウェーデンの海洋博物館の専門家は、音波探知機が1方向からとらえた画像だけでは、地形なのか何らかの物体なのかを判別するのは難しいと慎重な見方を示している。リンドバーグ氏のチームは春になってから発見場所に戻り、物体についてさらに詳しく調べる予定。海底探査はもともと沈没船に眠る金銀や財宝探しが目的だが、今回の発見についてはたとえ貴重品が見つからなくても観光資源として活用できると見込んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?...
…海の栓に違いない。
2012/01/28
トリミング
家で音楽を聞くとき、特に目当てがなければシャッフルで聞いているのだが、前々から気がかりなことがあった。あのー、何なんですかね?アルバムの中にたまさか1曲、長いブランクを設けた曲とかあるでしょう。いや、よくあるんです。ミュージシャン問わず。あれってなんでああいうことするんですかねー?アルバムの流れの中に必要なのかもしれないが…。そんなにこぞってやるほど?あとはおまけ的な演奏が最後にちょろっとつくパターンもあるな…。いずれにせよ、聞く側としてはちょっと困るんです。ブランクに入る度に「あれ?何かステレオ止まった?」と訝らねばならないし、家ならまだいい、ドライブ中などその度スキップしたりしなければならず、甚だ面倒くさい。おかげですごくお気に入りの曲なのに、長いブランクがあるためプレイリストから外しておいたりしていた。鳴ってるところは大好きなのに。
…そこで、だ。意を決してMP3 Trimmerをインストール。オリジナルのM4aファイルは残しつつMP3ファイルを複製し、ブランク部分をトリミングすることにした。とりあえず8分以上のファイルを洗い出し、順番に早送りで拝聴、ブランクのあるものを数十曲、こつこつと修正。…非常に根暗な作業である。一日が終わった。…では、そんなトリミングを施した中から1曲お聞きください。
Double Famous「Africa」
リンク先はレコードなのでどういうバージョンになっているかわかりませんが、CD盤ではこの曲、17分39秒あります。うち10分近くがブランク。トリミング後は7分44秒に。…な?面倒くさいだろ?
2012/01/21
逝く
ついにうちの炊飯器が逝きました。単純な機構だとは言え、早17年…。よくぞここまで持ってくれたものだ。壊れたのも電気的なことではなく、ふたのヒンジのプラスチックが疲労で砕けるという見事な最期である。素直に讃えたい。しかしこうなってしまえば、新しいものを買わざるを得ないが…。よもやこの歳になって自分の為だけに働く炊飯器をもう一度買うことになろうとは…。おいしく炊ける炊飯器って、ちょっと前に流行ったけど、あれって独り用の小さいやつもあるんかなあ?
写真は在りし日の相棒。ステレオが逝き、ビデオが逝き、テレビが逝き、掃除機が逝き…。これでいよいよ戦友は、最近母から電話があるたびに「買い替えた?」と聞かれる霜つき冷蔵庫だけになってしまった。昼夜となく激しく唸る取っ付きにくいやつである。今年の夏は越せるのか…?
…あ、もうひとりこたつがいました。でもぐらぐらしている。
2012/01/15
じゃがいも
この場を借りて告白すれば…。「カレーにじゃがいもって要るの?」という意見が世の男どもの趨勢を占めるように、ずいぶん長い間僕はあの芋っころをどこかで下に見ていたように思う。…でだ。今年のおせちとして大晦日にカレーを仕込んで以来、我が家ではちょっとしたタマネギとじゃがいもをとにかく煮るブームが巻き起こっている。その一環でタマネギとじゃがいも、ニューコンミートのトマト煮込みを作ったのだが、今日はそれをスパゲッティにしてみたんです。正直スパゲッティにじゃがいもなんて取り合わせは僕の中にはなかった。「炭水化物被ってんじゃん。別の栄養の野菜にしようぜ?」くらいの感じで。しかし、これが存外イケる。なんていうんですかね…。じゃがいもが入ることで料理の田舎臭さが増すというか…。いや、鳥取の人間が吐けるセリフではないものの…。土着料理感と言うか、ちょっと大味で雑な感じが出て…非常にいいです。実用面でも、少し煮くずれたじゃがいものざらっとした断片がソースをよく麺に絡めてうまい。見直した。…ああ、ちょっとペルー・ボリビアを思い出すんだよなあ。
歴史もおもしろいです。










紙飛行機


