来年3月に開催される予定のWBCで采配を執る日本代表監督が決まらずに時間だけが過ぎていく。 オリンピック~WBCまでの期間が短い事もあり、どう転んでもメダル圏内には入るだろうから、 金メダルなら国際大会王者として銀メダル銅メダルであった場合にはリベンジの意味を込めて、 星野JAPANで闘う青写真だったのだろうけれど、僅か半年ほどでの再編は日程的に厳しい。 現在、多くの球界関係者から熱心な再登板要請を受けながらも体力的な問題から王監督が固辞、 各球...
オリオンが山の背を這う季節となりて今に空の天蓋へと昇りつめる頃には冬へと変わるのだろう。 雨が洗った今宵の空は月光直射の如くに清潔で星も盛んに瞬いていた。 しかし夜半に灯りを落としボンヤリと内縁で羊羹を齧っていたら押っ取り刀やってきた犬が犬臭い。 犬からしたら煙草臭いと思っているやもしれぬけどやはり雨が続くと臭いも少しはつくものだ。 動物用のシャンプーをたっぷり塗して、それはもうじゃぶじゃぶと洗ってやらねばなるまいな。 これだけ空が澄んでいると随...
映画監督エミール・クストリッツァは母国である旧ボスニアヘルツェコビナ、 特に欧州の肥沃な大地を支えるライン川沿岸を時に舞台にして作品を製作している。 それは単にライン川を演者や筋立てが行き来するだけではなく、 彼等が抱える民族間で勃発する長い紛争であったり不安定な地域経済であったりを、 決して凄惨にではなく皮肉にも似た軽妙なユーモアでもって活写するのだ。 数カ国を跨る母なるライン沿岸で暮らす者、対岸と対岸つまりは両岸、上下流や内陸部など 様々な生...
今年は秋刀魚の漁場が南下しており大ぶりで脂の乗った物が多い上に9月豊漁で随分安いというニュースを見る。 仕入れ一尾30円ながらも塩焼き1尾800円で出していますという正直者の居酒屋が取材されていたのだが、 シーズン通しての値付けであろうしファーストフードの原価など考えるとそんな所だろうと思うがどうも釈然としない。 この時期は新米と家の周りで拾った栗の渋皮をゴリゴリと包丁で剥き茹でて食べる。 たまに何処から来るのか知れない人が春秋と休日などに遣って...