恒例の今年の一言が決まった。今年のは一言じゃない、という批判を承知の上で、少しだけ長文にしてみた。自分の仕事を立ち止まって考えてみたときに、三つのキーワードが浮かんでくる。 その一つ目が「つなぐ」というフレーズだ。人と人をつなぐ、日常生活と仕事をつなぐ、理論と実務をつなぐ、アイデアとアイデアをつなぐ、学問と学問をつなぐ等々、日頃の仕事の本質がここにある。 翻って、社会にとってはどうだろう?格差という言葉に象徴されるように分断される社会の構造がます...
恒例の今年のスローガンを決めた。いろいろ迷ったのだが、今の社会や経済状況を考えると少し厳しい内容が必要そうだ。でも、それは世の中のことであり、自分はこの危機をチャンスに変えていこうと思うし、せめても自分ぐらいはいつも笑っていたい。そんな気持ちで、「サバイバルを楽しむ!」。 話は変わるが、昨年の暮れ、現代のビジネスパーソンを的確に表現した言葉に出会った。それは、「真面目だが真剣でない」。毎日会社には通っているが、社会やお客さんの役に立っているのか?...
2007年初め、ブラジルのサンパウロで施行された新しい法律は、ほぼ一夜にして街の景観を激変させた。その法律とは、なんと、広告、看板、ポスターの全面禁止! 都市部から違法なビラ広告を一掃する試みとして、あらゆるものが禁止されることになったのだ。 こういった手段に出るのはサンパウロが初めてではないものの、この光景は私たちが敬愛する消費者至高主義的な習慣について思いを巡らせるには最高の機会ではないだろうか http://www.flickr.com/p...
日軽金の執行役員、岡本一郎さんのお話を聞く機会に恵まれた。 技術部門のトップなので、技術ロードマップの話かと思いきや、「そんなのどうでもいい」とばかりにリーダーとしての自論を語られた。 特におもしろかった点は、「探って創って造って売る」という考え。 「創って作って売る」という言葉は、ご存知の通り、「V字回復の経営」であまりにも有名な三枝匡氏の商売の基本サイクルだ。しかし、岡本さんはそれを一旦受け入れた後で、自分なりに考えて再コンセプト化された。 ...