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2008/03/27

ハグの嵐――ついにジェニファーとも 〔速記版〕

サブレット〔又貸し〕は生活用品が一式、最初から揃っているから入るときは楽だけど、出るときは、とくに顔の見える関係の場合はたいへんだ。私もこの1週間ほどは――さまざまな人びととの別れの会見の機会以外は――、こんご5年は掃除などしたくないと思うくらい掃き、そして拭き清める日々を過ごした。おかげで、どこそこに行ってあの夏や秋の日をしのびたいな、と思っていた場所にはほとんど行けなかった。考えてみればしかし、何度も書いてきたようにこの1年のサバティカル〔研...

2008/03/10

日記さえ気持ちよく書ければそれでよかった――私にとっての関心空間

※ 日本時間2008年03月24日の日記更新については、プロフィール欄をごらんください。本項(本稿)はこの注記以外、なんら更新されていません。   関心空間の、私は良いユーザーではなかった。「第二種アクティブユーザー」が、私が自身に与えていた僭称で、つまりは日記さえ気持ちよく書ければ、キーワード欄はどうでもよかったのである。その代わり、「アクティブ」を自負するだけあって量は半端ではなく、――昨日から丸一日かけて私の日記の全本文をコピー&ペーストで...

2008/02/11

危機管理としてのブックマーク問題

  1.  Mixiの「足あと」ほどではないとしても、つまり適度に可視性・把捉性を落としながらでもアクセス履歴を提供している――そして一面ではまさにMixiほどメジャーでないうえにこの微温状態の履歴管理がいいというので利用しているユーザーも少なくないと思われる――そんなSNSにとって、(被)ブックマーク数の計測に係るプログラムに長くバグがあった、というのは、小さからぬ問題である。この問題発覚以降のプロセスは、ならば一種の危機管理に属するはずだが、...

2008/02/10

「本末転倒」

「本末転倒」   辞書的には通常、そこに肯定的な意味合いは認めまい。 が、私はかれこれ中学生時分からこの語が好きである。 本質を忘れて、ただ枝葉末節にかかずらう。あるいは、 手段だったものが、いつのまにか目的になってしまう。 勤勉そうでそのじつ怠惰としかいいようがない、そんな 選択と行為をくりかえし、やがて〈人文学〉の徒となった。 実学的にはありえまい発想だが、そこでは己が尻尾を 食むウロボルスの循環性も、行き方の指標の一である。 2杯分のご飯を解凍し、ガーリ...

2008/02/09

ほうら、あなたのせいよ。

ほうら、あなたのせいよ。   ロリコンではないが、少女のかわいい瞬間に息を飲むことはある。 「ほうら、あなたのせいよ。こんなになってしまったじゃないの。」 「ごめんなさい、ママ。もうしませんから、ゆるして。ね、お願い。」 気が急いてもやっぱり二日にいちどは足を運ぶスターバックスで、 母子のそんな会話(正確にディクテートしたわけじゃないよ)が 聞こえてきた。少女が、お母さんの携帯電話をいじっていたら、 ふっと手がすべって床に落ち、店内に音が響きわたったのである。 大きな傷が...

2008/02/08

いまから十数年前・・・

いまから十数年前・・・ 東京在住時代の末期に、あるテレビ局で、企画段階の番組のブレーンをしていたときの話。 レギュラー出演者の一人に私の名が書かれた企画書が突然、会議に上がってきたことがあった。プロデューサーは当然、乗ってくるものと思っていたらしいが、私は固辞した。見えないからこそのブレーンなのであって――しかも目当ては報酬だけだった――、見える世界では、私は堅物で売り出していたからだ。 帰宅してその話をすると、いつものように「あっ、そう」と軽く答えるだけだろうと思って...

2008/02/04

続・エンジン、始動せず

続・エンジン、始動せず   あいかわらず「続編」が好きだなぁ(笑)。 じっさい、映画でも何でも、続編こそはウケが悪いのだけれど、そんな不満は、人間にそもそも備わっている始原(the original)への志向が表出しているだけで、作者は皆、そんなことはわかっていたって続編をつくる(書く)のである。 と口上をぶってから振り返る、本続編にたいする正編で、私は、わがポンコツ[クルマ]のバッテリ切れの事実に仮託して、わがポンコツ[心身]の不調――といっても実際は「気分」の低調や...

2008/01/31

2月に、備える――続・いっそ冷凍庫内をお目にかけよう

2月に、備える――続・いっそ冷凍庫内をお目にかけよう 「備える」といっても、いまさら新たな雪・寒さ対策を講じようというのではない。2月は、末日に向けて物理的(身体的)にも精神的にもどんどん追い詰められていくことがわかっており、そうして外出(買物や外食)の意欲も減退したときのために、食糧備蓄を進めてきたのである。 数日前に撮影した掲出写真は、11月21日付の日記で苦闘の末の霜取りを報告した、まだ新しい霜も薄い冷凍庫内に、ジップロックに小分けにされたものを中心にさまざまな食材が積み上がりつつある途中状態...

2008/01/29

こんなだったのに、いつのまにかこんなに

こんなだったのに、いつのまにかこんなに   うちの自慢の半陰陽ネコ、「そら」の写真[画像下]が、このたびの渡米後、 はじめて届いた(数日来、要求していた/前回のは里帰り中の私の撮影)。 妻はデジカメは使えてもPCにデータを移して送信する術を知らないので、 送ってくるのは旧い型の携帯の、この程度の画質でしかない。あまりに 見栄えがしないので、拾われてまだ1週間目(昨年の8月第2週)の撮影 と判っている写真を小さくしたの[画像上]と連結し、掲出することにした。 こんな[上]だったのに、いつ...

2008/01/26

Re: 太陽とのつきあいかた

Re: 太陽とのつきあいかた   久びさに、まぶしい陽が射した。数日来の寒波が 峠を越したのである。青い空も、何日ぶりだろう。 気温もまた久びさに「Teens」(華氏の10度台= 摂氏でいうとマイナス7、8度以下か)を脱して、 昼間は氷点まで2、3度のところまで、上昇した。 うれしくなって、修論執筆のラストスパート中の 院生への伴走を一時中断し、寿司を食いに出た。 風があるから体感は摂氏マイナス10度近くて、 雪も画像に見うるとおり通行量が少ない道では 融けもしないのだが、な...

2008/01/25

こんなシラバスを書いた

こんなシラバスを書いた   大学に専任ポストを得て16年目の2007年度、初めてとなるサバティカル(1年間の研究休暇)を米国北東部の小都市でのんびり過ごし、そうして私は、私の研究生活がゆっくりと中間点を折り返したのだ、という感慨を少しく抱いている。何か変化がほしいな、とも思っている。▲ 帰国後さっそく降りかかってくる授業の数かずではそんな思いを反映させる余裕もないが――多くはまずは古いノート(パワーポイントのファイル)の使い回しで乗り切られるだろう ――、この大学院生対...

2008/01/23

磁器婚式と勘違いするところだった

磁器婚式と勘違いするところだった   昭和天皇の崩御からまだ日が浅い平成元年1月23日、私は現在の妻と、結婚した。 といっても、当時すでに同居していた(足立区綾瀬のアパートを地上げ屋に追われた私が転がり込んでいた)本郷のマンションから、菊坂をとことこ下り、途中から春日の裏道に入って、そんでもって真砂市場で買い物したついでに、まだシビックセンターに建て替わっていなかった文京区役所に行って、婚姻届を出して、控えを一枚もらった、それだけである。いや、正確かつ正直にいえば、俗っぽいことに...

2008/01/20

残忍なる寒さ

残忍なる寒さ 里帰りから帰ってきて(って二重否定の構文みたいだが)1週間が経とうとするのに、いまだ時差ボケが完全に抜けきっていなくて、米国東部の未明/日本時間の夕食のころ(前者の05時;後者の19時)、決まって目が覚める。で、もういちど寝ようと思って前夜のアルコールを継ぎ足し――数日来あの禁を破ってビールも日に3缶開けている――、なのに寝つけず、こうして日の出が近い時刻まで起きているのだが、今朝のこの覚醒はきっと、いま北米地方一帯を襲っている大寒波の報に接して...

2008/01/16

トップページのデザインがリニューアルされても・・・

トップページのデザインがリニューアルされても・・・ それだけなら、ふだんトップページ自体をあまり利用しないから「影響」(笑)は少ないのですが、今回はしかし、個別ページ上部のほぼ真ん中におおきなバナーが入るようになってしまったのですね。ユーザーの利便性というより端的に広告収入増に向けられたこうしたリニューアルはこの時節、致し方ないとはいえ――無料で利用させていただいているのですし――、キャラクターイメージ(おじさん)、ロゴ、そしてメニューの帯がピタッと左上部に向けて「密着」(?)していた、前のデザイ...

2008/01/15

エンジン、始動せず

エンジン、始動せず タイトルは比喩であり、また同時に事実報告でもある。すなわち、―― と、まずは後者から。3週間超の不在(里帰り)から戻って、なつかしのベッド(そういう感覚がある)で目覚めた今日、身支度して買い物に出る気でガレージを開け、キーを挿して回しても、わがポンコツ[型式が90年代のそれで次の秋には廃車となる運命の日産製Sunny/米国名Sentra]は、シュルシュルという音をたてながらローター(?)が空回りするだけで、エンジンそのものはいっこうにかからないの...

2008/01/13

続・関空で関空に

続・関空で関空に 「関西空港」。国際線の出国手続きをすべて済ませ、トランジットエリアに出ると目前に、無料で利用できる、ネットに接続したPCを数台、認めることができる。1年のサバティカルにかかる、昨春の最初の渡米時に初めてこのエリアを通ったとき、私はまだ熱心な「関心空間」ユーザーではなかったので、日記を書き込むことなど、思いもよらなかった(家族やガールフレンドにメールくらい打ったかもしれない)。だが最初の里帰りを終えて、再び米国に向かう夏にはもう、どっぷりココに浸か...

2008/01/10

やはり半陰陽だった!

やはり半陰陽だった!   わが家の新入り、4番目の猫[画像]の話――。 京都に引っ越してからずっと世話になっている獣医は、 すでにそう見立てていた。信じないわけではなかったのだが、 セカンドオピニオンを求めて、そこが休診の日に他の猫を 診てもらった別の若い獣医のところに、持ち込んでみた。 やはり半陰陽だった。しかも、これまでの診察歴のなかでも 2例しか当たったことのない、精巣が確実に存在するうえに、 性器が未発達なのでなく雌のそれである、正真正銘の――。 正真正銘の性...

2008/01/07

和菓子とニホンザル

和菓子とニホンザル 昨6日(日)は、息子にとって冬休み最後の日――。父親とともに過ごす 日曜日もまた、つぎは最終帰国後の春休みも中盤となる、というわけで、 家族三人水入らずで嵐山に。元旦にも近所の天神さん(北野天満宮)に 詣りはしたけれど、純然たる行楽は、うん、じつに久しぶりのことだろう。 シーズンでもないのに賑やかな天龍寺に詣るでもなく、そのわれわれが そそくさ向かったのは、天神さん近くに本店のある有職菓子の「老松」が 間違いない和菓子を出してくれる、茶房「玄以庵...

2008/01/01

【後編】 2007年の極私的(関空的)十大ニュース

【後編】 2007年の極私的(関空的)十大ニュース   [承前] ★秋の朝顔 ロートレアモンの「手術台の上」の光景さながら、本来は出会うはずのない「秋」と「朝顔」の2語が重畳させられた、この見出しをもって直接に語るべきは、すでに11月02日付「千の娘と一つの命」で意を尽くしている。ゆえに、ここに再び召喚されるからには、見出しは、別の事態を代表=表象する。別の、何を? 小学校のときから植物の名前を覚えるのが何より苦手で、ファッションについても季節感が希薄だといわれる、ほかでもないこの私が、季節の、温...

2007/12/31

【前編】 2007年の極私的(関空的)十大ニュース

【前編】 2007年の極私的(関空的)十大ニュース 2007年の最後の日に、忘れがたいこの1年にわが身辺の周辺で生起した出来事のいくつかを、回顧しておこうと思う。「十大」と記したとおりに当初、10件をリストアップしたが、うち2件はこの関空では言及しておらず、現在〔いま〕におよんでも言及すべきものとは回顧されない。よって、件数は正確には8であり、そのうちの7件はまずは時系列に沿ってとりあげられる。 ★仕事からの解放 2006年度末にいたる6年余りのあいだ、私は気分的には一日の休息もとらなかった(とれ...

2007/12/24

五日かかった

五日かかった 旅程が一日早ければ、夏の二の舞となるところだった。が、米国を発った18日(火)は天候の回復がなんとか追いついて、さらにはそれに輪をかけるように空港関係者が運航スケジュールを正常に戻すために、目の色を変えてきびきび動いていた(私にはそう見えた)。おかげで19日(水)夜、予定どおりに自宅にたどり着いて、その後も順調に、私は早くも五夜を過ごした。21日が(金)が息子の誕生日なので、毎年そこからクリスマスまでは「なだれ込む」の感があるのだが、今年は時間の...

2007/12/19

はるか

無事に関空(関西空港)まで、たどり着きました。「はるか」の待ち時間に「関空から関空へ」の続編を書こうと思いましたが(笑)、ホームに降りたら電車はすでに入線していて、すぐ発車しちゃいました。というわけで、続編は1月の再々出国時まで持ち越しです。で、いま、かつて私の庭のようであった天王寺駅で、京都駅には19時過ぎの到着となります。(ちゃんとした日記は疲れがとれてから投稿します。)(日本時間18時20分; 同20日05時01分 旧記事へのリンクを自宅で...

2007/12/18

飛行機嫌いは三度、別れの言葉を遺す

飛行機嫌いは三度、別れの言葉を遺す  明日、私が乗るのと同じ便数のデトロイト行きの飛行機が、今朝も定刻には飛ばなかった。欠航にはならなかったが、デトロイトから関空に乗り継ぐことが時間的に無理な三時間遅れの出発(出発三十分後の到着)だから、昨夜危惧したとおり、この日の、この便をとっていたらまさに――何度も書くが/そして何度も書くから意味があるのだが――鑑真和尚の再来だった。だって、ホリデー(そして何より日本人にとっての里帰り)シーズンの只中にあって、デトロイト発の翌日便(これを私はと...

2007/12/17

まるで鳥取砂丘のように

まるで鳥取砂丘のように   画像は上下とも、わが玄関先で、似た角度で撮影したものです。 上は、12月03日深夜に撮影。寒いと粉雪は粉雪のままで、ゆえに 「く」の字型の建物(この曲がり角の部分に玄関がある)の前で 風の流れが変わると、砂丘の砂紋のようなかたちが生まれます。 下は今夜、たったいま撮ってきたもので、雪の量がまったくちがって いますが(これでも夕刻、除雪車が来たのです)、かたちはますます 砂丘のように見えます。まさに風のゆえに体感気温も-20℃です。 ※ 追記し...

まるでヤン・ファン・エイクのように 〔速記版〕

まるでヤン・ファン・エイクのように 〔速記版〕 タイトルの説明は、美術史にかんする一定の知識があるひとには、画像をみせれば不要かもしれない。だが、それを掲出する心の機微の伝達のためには、当地の天候のことから語り起こさねばならない。 14日付の前項で、まるで雪が好きであるかのように書いたことへの見せしめだろうか(苦笑)――でもそれから一日は小康状態の時間があった――、昨日の午後、はげしい雪が降り始めてから、丸一日半が経つ。クリスマス商戦の真っ最中なのに、それも含めた市民生活/商業活動にも、すでに...

2007/12/14

続・和食との距離

続・和食との距離 遅い朝、外をみると真っ白で、すると急に寿司が食べたくなった。 食べにいこうといったん玄関を出たものの小雨で引き返した話は おととい報告したが、今日は猛烈に吹雪いていて、だからこそ、 どうしても食べたくなったのだ。じっさい、おとといの文面には、    > また寒波に襲われて、さらさらの雪のなかを、ブーツの    > 上下前後運動も軽やかに歩きたい。そして帰宅したら、    > 疲れでぐったりとしたい。もともとマゾっぽいところが    > あるのだけ...

2007/12/12

雪に埋もれてなんかいない

雪に埋もれてなんかいない 日記をたった二日休んだだけなのに、雪に埋もれたとかんちがいした御仁もあったようだ(用事ついでに伝言をいただいた)。いえいえ、埋もれてなんかいませんとも(笑)。むしろここ数日、米国北東部は、12月当初の激烈な寒波から解放されて、日中も0℃を超えることがある。雪はみぞれや雨になり、むしろ、文字どおり湿っぽくなる。また寒波に襲われて、さらさらの雪のなかを、ブーツの上下前後運動も軽やかに歩きたい。そして帰宅したら、疲れでぐったりとしたい。もともとマゾっぽ...

2007/12/09

冬をアクティヴェートする

冬をアクティヴェートする 感謝祭が終わったから静かになると思っていたのは、初めて米国で1年をすごす異邦人[短期滞在者]だけで、人びとは急激な冬の到来にもめげることなく、クリスマスまでつづくホリデイ気分を楽しんでいるようだ。じっさい、Wikipedia(米国時間2007年12月08日時点)にも、「感謝祭からクリスマスまでのひと月は、小売店の年間の総売上の約半分を占める」という記述も読まれるくらいであり、この楽しみのシーズンの後半を里帰りで観察できないのは、この最初の1年は最...

2007/12/08

バッハは暖冬を嫌った

バッハは暖冬を嫌った   大バッハが暖冬を忌み嫌ったのは、それで死者数が減るからである。 市当局とうまく行かなくて、ただのオルガニスト同様の扱いだった ライプチヒ時代の大バッハは、だから冬は冬らしく思いっきり寒く、 葬式でオルガンを弾く回数が多くて実入りが多いのを、おおいに好んだ。        *     さて、昨日今日と、当地は降雪がほとんどなく、気温はまだ平年以下 とはいえ落ち着いた天候の下、ささやかな埋葬がおこなわれたらしい。 冬場は土を掘るだけでなく除雪まで...

2007/12/07

ビールはもう買わない――続・カウントダウン

ビールはもう買わない――続・カウントダウン   355ml缶を毎晩3缶――これがつい最近までの、私のビール消費量だった。 ドイツ人が聞いたらどうということのない量だろうが、痛風の激痛――それが私を襲ったのは2006年のある麗らかな日のことだった――の経験者であることを告白(関空ではまだだよね?)したら、なのにそれだけ飲んでるの?、という話になるだろうか。 いや、こんなの、じつはメザシやエビ、イカをぱくぱく(あるいは牛丼やラーメンを残さず)食べたら、ビールだけだと数日かかる程度のプリン体をす...

2007/12/06

続・雪のなかのお散歩

続・雪のなかのお散歩   論文指導で多忙といいつつ、本日2本目(米国東部時間では 日付をまたいでいますが)の投稿となります。1本目と同じように 続編を自称していますが、正編は日記欄には見つかりません。 02日付でキーワード欄にアップしたコイツが正編なのですが、 「キーワードに当てはまらないもので、誰かに伝えたいことや 書き留めておきたいこと、日々の出来事などは「日記」に 登録しましょう」と、運営係さんからストレートに指摘された こともあるので、心をいれかえて(こんな明...

続・未体験ゾーン

続・未体験ゾーン   ああ、氷柱〔つらら〕って、成長するんですね(というより、 成長そのものが具体化/可視化したものなんですよね)。 寒冷地にお住まいのかたには周知のことなのでしょうが、 私にはなかなか新鮮です。玄関先の[画像左]も数センチ 成長しましたが、2軒隣の家の屋根からぶら下がっている 巨大なの[同右]は1メートル以上あって、落ちるときには 屋根もいっしょに壊れるのではと、怖くて仕方ありません。 地元紙のHPのお天気欄によると、現在の外の気温は、 華氏11...

2007/12/05

町でいちばん貧乏な男をねらう凶器

町でいちばん貧乏な男をねらう凶器 昨日買ったブーツの履き心地は、きわめて良好だった。じっさい、30cmほどもめり込みそうな吹きだまりにわざと突き進むバカはいないわけで、要は、冷たい水が足を濡らして凍える事態を防げさえすれば、あとは体力(そしてそれを消耗させない軽さ)の勝負なのである。 そうして、スタバだって、和食レストランだって、ファーム〔ミニスーパー〕だって、どこにだって行けることを、昨夕から今朝にかけてほど吹雪いてはいなかったとはいえ昼間、2時間ほど「ミニ八甲田山」の雪中歩行...

2007/12/04

わが決意――ブーツ選びを終えて

わが決意――ブーツ選びを終えて   今日はモールで、ブーツを買った。しかも、2足も。楽しかった。 まずは画像のは、踵〔かかと〕から最上部までが33.5cmもある、 雪深い道を歩いてスタバにたどり着く(笑)、そのためだけのヤツ。 メンズの8インチというのは、7.5[25.5cm相当]の私のベストより 若干大きいのだけれど、厚めの靴下を履いて足首の部分を グッと締めたら、ちょうどいいと思える大きさである(しかも軽い)。 米国の北東部に本社をおく小さなメーカーが製造したブーツで、 あ...

2007/12/03

素直なやつ――ローストビーフを君に

素直なやつ――ローストビーフを君に   副題で「ビーフジャーキーを君に」の続編と気づいた読者も、あるかもしれぬ。 気づいて、日本に残してきた母子のあいもかわらぬ日常の件かと投げずに 最後まで読み、夫/父親である私にかすかな共感を抱いてでもいただける のであれば、その喜びは筆舌に尽くしがたい。 さてさて、私情の出発点はいつものように、妻が朝な夕な送ってきてくれる 定例報告メールである。引用する文面が報告するのは日本時間02日(日)、 図画工作の時間に作った立体作品が小さな展覧会に出品...

2007/12/02

未体験ゾーン

未体験ゾーン 表記(日本時間の)のうえでは、まだ日記の連続投稿記録は続いているように見えるかもしれないが、米国時間では12月01日は書かなかった(がまんした[笑]?)ので、私のなかでは、もう「切れて」いる。 と言い訳しながら02日の未明(02時前)に書き留めておくのは、当地の天候のこと。地元紙のHPによると、01時すぎの気温がもうマイナス9℃まで下がり、外の体感気温はマイナス18℃になっている。そこに湿気を含んだ大気が押し寄せ、ついにこの冬最初の大雪の予報とな...

2007/12/01

コーヒーの面

コーヒーの面   コーヒーの色は、やはり珈琲色と書くのがベストなのかしらん。 突き刺さるような寒風のなかを歩いてたどり着いた喫茶店で、 その珈琲色の面(「めん」ではなく「おもて」と読んでほしい)に、 私の顔(面〔つら〕と書く手もある)が映り込んでいるのに気づく。 それが紅顔の美少年ならばナルキッソスの神話に話をついで、 ひとしきり文学談義に花を咲かせるところなのだが、あいにく 私は、髪にも髭にも白いものがまじる、オールバックの中年だ。 代わりに、鏡の前で男への...

2007/11/30

日記のための日記

日記のための日記   11月は、休まず日記を書く。大げさだが、そう心に決めていた。 二つの大きな「仕事」(笑)を10月中になんとか無事にこなして、 基本的には誰の役にも立たなくていい11月がやってきたとき、 将来のための備蓄の時間とする建前はそれとして生きつつも、 「その日暮らし」という言葉そのままに、その日のうちに思弁を 書き留めることとした。それではあまりにも気楽にすぎるので、 毎日休まず書く、その一点だけは厳守しようと考え、実行した。 はっきり書いておくが―...

2007/11/29

ブットーの性

ブットーの性 11月04日付「クーデターっていうのは」でもチラとふれた、パキスタン情勢のキーパースン、ベーナズィール・ブットーの旦那が、こんなヤツ[画像]だと知って、ちょっとショックを受けた。 ブットーといえばかならず『ピープル』誌の「世界でもっとも美しい50人」(1988年版)に選ばれた、というエピソードがついてまわるわけだが、そうして、たんにハリウッドのスターにも伍する美――掲出画像の出典ページに行ってもまず飛び込んでくる彼女の美に目を射られるはずだ――を...

2007/11/28

カウントダウン

カウントダウン カウントダウンなるものが、私はきらいである。たとえば、大みそかから新年に変わったくらいで何がうれしいのだ、と小さいころから思っていた。もちろん、そんな表記の年は来ないだろうとあるときまで思っていた2000年になった瞬間や、翌年の2000年から2001年に世紀が変わった瞬間は、ちょっとした興奮がないではなかったが、ひと皆ミレニアム(千年紀)がどうのこうのと騒ぎ出すと、あんたたちはいつからキリスト者になったのだ、と白けざるをえなかった(もちろん仏教の...

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anonym

anonym画像       anonym の米国サバティカル日記 2007.03~2008.03 開始期以前の日... もっと見る

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